台灣懶惰日記~其の貳~

[日記・個人ブログ]

284

60,261

102件のファンレター

「台灣懶惰日記」第2弾です。
表紙が新しくなりましたが、内容は相変わらず、あまり役に立ちそうもないことを、だらだらと書いていくつもりです。

ファンレター

「月老」見てみたいです

 動画見てきました。ストーリーの詳細はわかりませんが、南ノさんが犬が察知して走ってくる時に泣けたというのがなんとなくわかります。(犬くん、名演らしいですね)曲もピュアな感じで、動画に出てくる赤い糸、白い糸のビジュアルに合ってとても素敵でした。途中にアクションもあるのですね! あ、私はピンクの髪の女の子がカッコ良くて好きです。見てみたいなあ。
 今の日本映画ではひねりを加えないと直球の青春ものは受けない気がしますが、なぜか韓国や台湾のドラマとかは、純愛の直球でも面白く感じます。作り手も演者も疑いなく直球をマジで投げ込む、そのピュアさがどーんと胸に来るんでしょうか。(中国のドラマは時代物しか見たこと無いなあ)実は今の日本人も、まっすぐな純愛を求めているのかも知れないと思ってしまいました。いや、今ではない「冬のソナタ」の昔からかな……。

返信(1)

不二原さん、お読みいただいただけでなく、動画も見て下さって本当にありがとうございます!
いやあ、お目が高いです。「ピンクの髪の女の子」、王淨という名前なのですが、女優兼作家で、なんと中学生の時に最初の小説を出版したという天才少女です(現在23歳)。この映画だけ見ると、頭の軽い(質の悪い男に騙されて殺されたという設定)ヤンキー少女にしか見えないので、すごい演技力だと思います^^
でも、この映画で王淨が演じた、男相手でも遠慮せず、ぽんぽん悪口の応酬をしながら、それでいてどこかからっとユーモアがあって、キュートさも兼ね備えた女の子っていうのは、台湾(あるいは中華世界)における理想の女の子のタイプの一つであるような気もします(実は映画の中でも、けっこう正ヒロインを食う存在感を示しているんですよ~^^)。
それと、不二原さんの仰る通り、台湾ではまだ純愛をど直球で描けるんですよね。確かに、純愛をど直球で描くには、作り手が本気でそれを信じていないとダメで、さもないとただ甘ったるいだけの、わざとらしい駄作に堕してしまうところがありますよね。その意味で、今の日本社会というのは、非常に難しい社会になってしまっているんだなあ、と改めて思った次第です^^;
あ、そうそう、映画の予告編の冒頭に出てくる「碟仙」というのは「こっくりさん」のことです。
それにしても…あの短い予告編だけで王淨に注目された不二原さんの眼力、さすがです!(*^^*)