ザラスシュトラ

恒星TG305。
それが彼らの新しい太陽だった。

惑星TG305-c。通称「クリスタルⅡ」
赤色矮星TG305を周回する3番目の惑星

地球から約2光年。
作者の都合で突如現れた惑星。
それなのに誕生から60億年。地球よりも古い。


ザラスシュトラは予定されたルートを書き換えたのか?
それともAIがバグったのか?

その秘密が今、明かされる。
ツッコミ所満載です。



*参考文献
「古代オリエントの宗教」
著者 青木健氏
講談社現代新書

所々に筆者のコメントがあって、面白かったです。
*表紙はphoto AC様からダウンロードしました。

ファンレター

あくまでも私個人の浅い感想ですみません

ザラスシュトラ、アフラマズダとアーリマン。善と悪‥人類がもつ永遠の謎でもある悲劇、宿命を、遥かな時間を超え宇宙規模でのダイナミックな解答として、興味深く読みました。滅びに向かうとしか思えないのに、善と悪、対立することを避けることができない人類‥でも、アフラマズダの存在を信じて、私も回転寿司を頬張りながら幸福を味わいたいと思いました。

返信(1)

感想を有難う御座います。
ザラシュトラには昔から興味がありました。
ヨーロッパにあった古い宗教を一掃して、全てはキリスト教一色に、そして中東ではイスラム教一色に、古い神々は飲み込まれてしまったという事態が起きました。それでもそこかしこに古い神々の痕跡は残っています。
 果たして、反物質爆弾の製造や核融合を行なえる程に科学は発達するのでしょうか?
それ以前に『グレートフィルター」によって人類は絶滅するとか?自滅への道を粛々と歩いているとか?
コメディー寄りで描いたものが、何だ。結構深かったなと改めて感じさせてくれました。(自画自賛)
是非、旨い寿司を食べながら、アフラマズダとアーリマンに思いを寄せてください。私も寿司を食べる時にはそれを思い出します。(笑)