プロットを作るか作らないか問題について

[創作論・評論]

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1件のファンレター

ハウツー難易度:★☆☆
創作のプロットを作るか作らないか、について、考えたことを書いてみます。
気軽なエッセイです。ご参考になれば幸いです。
(2020年夏に書いたものを何度か書き直し、最終的にチャットノベル形式に改めました。)

アイコンは「ひかわさん」というイラストレーターの作品を使用しています。(イラストACよりダウンロード)

ファンレター

プロットは大変だが、役に立つ(たぶん)

ファンレター失礼します。

自分も小説を書いていますが、書き始めた当初はプロットを書いていませんでした(というか、プロットという概念すらなかった)。
頭の中で適当にストーリーを組み立て、成行きで書いていました。
それがショート作品の場合はそれでも問題なかったのですが、やがて短編、中編と物語が長期化していくにつれ、だんだん限界を感じ始め、それが十万文字を超えると、さすがに限界を感じました。

それでようやくプロットを作成してみると、執筆時間も短縮され、より完成度の高い作品が書けるようになりました(と思う)。

それ以来、ショート作品でもプロットを作るようになった次第です。

あくまでも自分の場合ですが、プロットは書いておく方がしっくりいくことが多いです。
ただし、内容がほぼプロットだけになる時もありますが(笑)。

作家の森博嗣さんもプロットを書かれないそうですね。

>『プロット』は、本編を書きはじめる前に作る、自分のための計画表だけど、
>『あらすじ』は、本編を書いてみてから、人に説明するためのものかなあ」
これには共感しました。

返信(2)

ありがとうございます! そうですそうです、長編はとくに、プロットがあると助かりますよね。でも短編だと本文=ほぼプロット、というのもわかります(笑)。下書きだと思えばいいのかもですね?
いま第2弾のキャラクター編をアップデートしているところです。また読みにいらしてくださいね!(^^)/
返信ありがとうございます。
キャラクター編を楽しみにしています。