鬼哭 ―きこく―

[歴史]

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3件のファンレター

2000字歴史・時代小説コンテスト応募作。
少年期の柳生十兵衛に襲いかかる刺客との血闘。
いかにして彼が鬼神も避けて通る剣鬼への道を踏み出したのかを描いた、本格時代小説っぽいチャンバラ劇です。

ファンレター

はぁ……と溜め息すら漏れる。

何度拝見しても、石長と七郎の心境が痛いほど伝わり、毎回のように「はぁ」と溜め息が溢れます。わたしは柳生十兵衛について詳しいとは言い難いですが、作者様がいかに柳生十兵衛に対する考証をなされているか、よく伝わります。圧倒的な筆力。日本語の力。圧巻どす。

返信(1)

京都の方ですか?
素敵な ご感想をありがとうございます。
柳生十兵衛は名前が有名なわりには あまり資料が無い方なので、創作に関して自由は利きますが その分 苦労もしています。
この話のみにとどまらず、また若き日の十兵衛を書く予定がありますので、お楽しみになさってて下さいね。

それでは、ぶぶ漬けでも おあがりやす。