ペットのお葬式

[現代ドラマ・社会派]

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人間のご遺体からペット専門の葬儀に鞍替えした三高葬儀社。
だが、ペットを扱うのは初めてであり、トラブルが続出してしまう。
葬儀社を取り仕切る三高兄弟は、果たして無事に葬儀を終えることができるのだろうか……?

ファンレター

ペットのお葬式

鈴木さん、こんにちは。

泣き笑いですね。
優れたブラックユーモア、と言ってよいと思いました。

ペット葬は確かに今後も需要が増えるでしょうが、どこまで求められるのかなあ……。
その意味で、笑いを誘いながらも社会に問題を投げかける良いテーマだと思いました。

ハムスターは、その生態を知らないと難しいですね。
貧困家庭で、室温が極めて低いからこその、ということで……

それで、ちょっと失礼ながら、、
仏教系でやろうと思えば、いくら業者のセリフでも「天国」はどうかな、と思います。
最後のところ(「復活」)は、ネタとして面白いですが。
あ、前振りとして使われたのでしょうか? 

虎吉は、猫ですよね。第三話をご確認ください。
貴作の通り、今はペット葬を扱う仏教寺院も多いのですが、
「畜生」が「成仏」できるか、という深いテーマがありますからね。
だから「故人」として扱ったのは、納得です。


こういう問題提起的に読める作品は、素晴らしいと思います。

有り難うございました。

返信(1)

村山様、感想ありがとうございます。

知り合いにたまたま元葬儀社で働いていた人がいて、その話を元に書いてみました。。
因みにその人は万引きGメンも経験していて、同様に「万引きGメンvs黒いスーツの女」
としてネタにさせていただきました(笑)。

周知かと思いますが、最近は少子化の影響で、ペットを飼う人が増えており、
同時にペット葬の需要も高まっているらしいですよね。
気持ちは分からないでもありませんが、個人的にはペットにそこまでする必要があるのかと疑問を持っています。

そこまで強いメッセージを込めたつもりはありませんでしたが、
『優れたブラックユーモア』と評価してもらえたのは素直に嬉しいです。

ご指摘のとおり、仏教系なのに天国はおかしいですよね。
いかに適当に書いているかがバレてしまいました(汗)。
犬と猫を間違えるという初歩的なミスも、恥ずかしい限りです。

本来は復活祭(イースター)もNGかもしれませんが、
それだとオチにならないので、ここではアリということで(笑)。

ありがとうございました。