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学生時代の自己評価なんて……
takumi119さん、「優績者~とある男の保険営業風雲記~」の最終話まで拝読しました。
やはりサクセスストーリーという括りで良いと思いますが、当事者の苦悩、葛藤もしっかり描かれて面白かったです。
営業は、人との接点をどう作るかだなあ、と改めて認識させていただきました。
えてして人は、自己分析ができません。
ましてや学生時代に自分の適職なんて分かろうはずもありません。
だから受け入れてくれたところ、そこは少なくとも自分を買ってくれたところなので、そこでしばらく懸命に頑張る。
結果的に早々と辞めることになったとしても、それも勉強。
近頃は、自分がやりたいことをやるのが正しい、という風潮がより顕著な気がしていまして
かえって若者は迷ってしまっているようにも思います。
なのでこの主人公のように、自己評価と全然違う世界でも、飛び込んで行ってほしいなあ、と願います。
続編はまた趣が違うようですね。
楽しみにしています!
返信(1)
作者の生田保です。感想ありがとうございます。
この作品における2年目までの内容、仰るようにここまでなら「サクセスストーリー」になるでしょうね。事実、この時までは上司受けは異様に良かったですし、まだ「人がマネできる模範的営業」でしたから。
が、その後は……社内で居場所がなくなり孤立化していく事に。
「出過ぎた杭はどうなるか?」
こんな視点からの話になります。
(一気に最後まで書くか、もう1回分けるかはまだ迷ってます)
人との接点という視点からみれば、次回作は「お、おぉ……!」となるでしょう。(何せ、社外に居場所を求める為に営業をしていく話になるので笑)
やりたい事をやる、それが正義……合っているとも言えますし、合っていないとも言えますし。
「お前、やりたい事やってるんだろ? だったら残業もたんまりやれや!」
便とも。。。皮肉な話ですが、やりたい事を仕事にしてしまったが為、36協定?何それ、オイシイの? という程の過酷な残業な日々をするハメになったり。。。(例えば……出版社等、定時でどうこうできる仕事ではないですよね。特に締めの時なんぞ、会社に寝泊まりは当たり前~とかになったり)
「やりたい事を仕事にできたけど、激務過ぎてプライベートを犠牲にしてしまった、挙句の果てに身体(心含む)まで壊れてしまった」
これじゃ、本末転倒ですからね。
幸せの定義は人それぞれですが、あくまでもそれは「生きてこそ」「健康でこそ」得られるものですしね。
……思いっきり矛盾する様ですが、若い子達には取りあえず「時には無理してでも頑張る時は頑張るべき」という事は伝えたいですかね。えぇ、ラクして得られるものなんぞ、大した事ないですから。(全力で動いてこそ、見えてくるものも多々ある)
何はともあれ、続編もどうぞよろしくご愛読いただければ幸いです。
では。
この作品における2年目までの内容、仰るようにここまでなら「サクセスストーリー」になるでしょうね。事実、この時までは上司受けは異様に良かったですし、まだ「人がマネできる模範的営業」でしたから。
が、その後は……社内で居場所がなくなり孤立化していく事に。
「出過ぎた杭はどうなるか?」
こんな視点からの話になります。
(一気に最後まで書くか、もう1回分けるかはまだ迷ってます)
人との接点という視点からみれば、次回作は「お、おぉ……!」となるでしょう。(何せ、社外に居場所を求める為に営業をしていく話になるので笑)
やりたい事をやる、それが正義……合っているとも言えますし、合っていないとも言えますし。
「お前、やりたい事やってるんだろ? だったら残業もたんまりやれや!」
便とも。。。皮肉な話ですが、やりたい事を仕事にしてしまったが為、36協定?何それ、オイシイの? という程の過酷な残業な日々をするハメになったり。。。(例えば……出版社等、定時でどうこうできる仕事ではないですよね。特に締めの時なんぞ、会社に寝泊まりは当たり前~とかになったり)
「やりたい事を仕事にできたけど、激務過ぎてプライベートを犠牲にしてしまった、挙句の果てに身体(心含む)まで壊れてしまった」
これじゃ、本末転倒ですからね。
幸せの定義は人それぞれですが、あくまでもそれは「生きてこそ」「健康でこそ」得られるものですしね。
……思いっきり矛盾する様ですが、若い子達には取りあえず「時には無理してでも頑張る時は頑張るべき」という事は伝えたいですかね。えぇ、ラクして得られるものなんぞ、大した事ないですから。(全力で動いてこそ、見えてくるものも多々ある)
何はともあれ、続編もどうぞよろしくご愛読いただければ幸いです。
では。