鬼哭く里の純恋歌 ─天女と龍の系譜─
愛しい者を奪われた鬼。若き聡明な領主と人質同然に隣国から嫁いできた姫君。
天女の末裔と呼ばれる巫女。その少女に恋する異母兄弟。
それぞれの想いが絡みあう、切ない歴史ファンタジー。
戦国の世。若き領主である九条隼人は長年の領地争いに勝利し、和睦の証として隣国の姫・藤音を正室に迎えることになる。
しかし藤音は隼人を戦死した弟の仇と憎み、婚礼の夜に殺めようとする。
心に闇をかかえ、魔に魅入られていく藤音を、隼人と巫女の桜花は救おうとするが……。
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ファンレター
土曜日に入って自分が落ち着いたのと、次作が開始されたという安心感で、一気に読み切ってしまいました、、、
振り返ってみると、浅葱さんと唯姫さんを入れれば何と三組の恋人たちの物語が同時進行していたんですね。それもあってか、最後は本当にいくつものエピソードや感動の波に揉まれ続けました(*^ ^*)
そしてやはり何度読んでも、隼人さん男前だと…(すみません、しつこいです…)鬼と闘う藤音さんを引き留めるシーンもかっこよく、またその後、最初からやり直したいときちんと彼女に伝えられるのも男気だなあとしみじみしていました。桜花さんや伊織さんをはじめ、皆それぞれの魅力があり、大好きです。
また、拙作も再読頂き、本当にありがとうございます。私も、ハッピーエンドが好きです!読み終わった後に幸せな気持ちにしてもらえるので…
改めてNOVEL DAYSで本作をあげてくださり、ありがとうございました!「羅紗情歌」、これから拝読するのが楽しみです!
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