ファンレター
5話まで読ませていただきました。
十兵衛・撫子、ともに自身と相手の心に振り回されている様が、とても人間臭くて良かったです。
生きている臭いがプンプンとしてきた。
文章も舞台に会っていたと思う。軽快さのあるものではないが、時代物にふさわしいゆったりとした時の流れを感じさせるモノに思えます。
二人がお互いとどう接していくのか、時代の環境は二人の運命をどのように振り回していくのか、たいへん興味深い。
続きはゆっくりと読ませていただきます。
返信(1)
お読みいただき、ありがとうございます。
隠密の頭領でもバーサーカーでもなく、旗本と大名の間を行ったり来たりする家の嫡男のち当主である柳生十兵衛を、人間臭く書きたかったんです。そこを読み取っていただけて嬉しいです。
二人の物語は、歴史の流れを踏襲しつつ長く続くものになりますが、続きを読みたいと思っていただけるように精進してまいります。
隠密の頭領でもバーサーカーでもなく、旗本と大名の間を行ったり来たりする家の嫡男のち当主である柳生十兵衛を、人間臭く書きたかったんです。そこを読み取っていただけて嬉しいです。
二人の物語は、歴史の流れを踏襲しつつ長く続くものになりますが、続きを読みたいと思っていただけるように精進してまいります。