こんにちは。
　まずは乳癌の手術をこれから受けられるとのこと。本当にご不安でしょう。お気持ちお察しします。
　私も告知を受けた時は軽くどよめき、いろいろ読み漁りました。まさか、と、思いますよね。今でもまさか、と思っています。
　不安はいっぱいあると思いますが、どうぞ過剰に不安がらず、しっかりと治療に臨んでくださいませ。

　ご質問の傷についてですが、どのくらいと聞いているでしょうか。
　私は当初５センチと聞いていていたのですが、蓋をあけたら３センチくらいでした。
　ちょうどみぞおちと乳頭の間にかけて、スパッと一直線です。
　当初はやはり、心理的な面も影響してか目立つようにも思いましたが、あれからカレコレの歳月を経て、心理的にはまったく気にならなくなっています。

　傷跡も少しずつ、薄くなっているように思います。

　今でも見れば、もちろん傷跡はあります。他の皮膚と比べると白くなっています。でも本当に、その程度です。

　たぶん、ホクロを気にするか、気にしかないか、そのレベルくらいです。
　自分の体ですから見慣れてしまうし（胸ですから、服を着てしまえば四六時中見える位置にあるわけでもなく）、何事も歳月が解決してくれるように思います。

　大　丈　夫　で　す　よ　！
　なんとかなる、の気持ちでいてください！
　物事の大半は、過ぎるまではとても不安で、過ぎてしまえばどうってことなかったと感じるものばかりです。

　それからKindleでこのエッセイを見つけてくださったこと、嬉しいです。ありがとうございます。私のようなポンコツな患者の体験が、誰かの参考になっているなら幸いです♪

皐月原 圭様

お返事ありがとうございます。こんな不躾な内容なのに真摯に返してくださりとても感謝しています。
そして傷も受け入れられるという事を聞いてほっとしました。6センチ程切る予定です。
子供達がまだ小さく私と銭湯に行くのが大好きなのですがもう子供と入れなくなるのかなとか色々落ち込んでましたが返事を読ませていただいて前向きになれ治療にも臨めそうです。
お忙しい中返信いただき本当に感謝しております。
これからも読ませていただきますね。ありがとうございました。

言いにくい内容にも関わらず具体的に説明していただきありがとうございました。
私も先生から真横に切るよと言われていてとても参考になりました。

いえいえ！
銭湯、良いですね♪　きっと行けるようになりますよ。手術が終わり、放射線治療が済んで、皮膚の状態がよくなれば。
ほんの少しの辛抱ですから、まずは治療に専念してくださいませ。