ガイアの涙

作者 銀狼

[現代ドラマ・社会派]

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温暖化による熱波、豪雨、洪水。あるいは寒冷化が引き起こす飢餓の世界。しかしその先で待ち受けているさらに怖いリスクは何かを、私たちは見落としているかもしれません。果たして人類は、テクノロジーとビジネスだけで気候危機を生き抜くことができるのだろうか。。 哲学や文学、絵画や音楽などの芸術の力も必要かもしれません。
【参考文献】地球環境文明論(星野克美著 ダイヤモンド社)、悪魔のサイクルへ挑む(西澤潤一、上野イサオ共著 東洋経済新報社)、新・環境思想論(海上知明 荒地出版社)、パンセ(ブレーズ・パスカル)
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは 一切関係ありません。
※書影画像の出展はアトリエに。

ファンレター

プロローグ

銀狼さんの作品では、初めてSF?に挑戦します。
プロローグだけでも十分に怖いですね。勝ち組の人間だけが身を守るために「特別区」に住むという設定は、なかなかリアル。それ以外の世界では荒廃が進んで大変なことになっているのですね。
震災の記憶などを周到に練り込んであるので、設定だけでも重厚に感じます。これからどうなるのか、楽しみに読ませて頂きますね。

返信(1)

今晩は! この作品を読んで頂けるのは大変嬉しいです。バージョンを変え、10年近くかけて取り組んだものでした。分野はSFですが、現実性を大切にしましたので、ある時期が来たら、現在の悲劇を追記し、改稿するつもりです。最後まで飽きずに読むことが出来ますよう、お祈りするばかりです。また、ご不明な点、ご指摘の点などありましたら、ご遠慮なくお願いいたします。ありがとうございました。