スマッシュ!

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7件のファンレター

かめさん、mikaさんと共同のテーマで書きます。

「戦争について考える」

フィクションです。

*戦争について考えたのは、他に
『対話』(チャットノベル)
『置き換えて分かること』(チャットノベル)
『無味拾遺物語』中の「嘘つき」
『ズレズレ草』中の「テトリス」
『俺、決めました。』
です。そちらも読んでいただければ、幸いです。

ファンレター

バドミントンの話でありつつもちろん寓意であり。

「こ、これは『機動武闘伝Gガンダム』や!!」と、オタクの僕は唸ったのでした。wikiからベタ貼りすると「各国を代表する格闘家がガンダムを用いて世界の覇権を格闘技大会「ガンダムファイト」で争うという、少年漫画や当時流行していた『ストリートファイターII』などの対戦型格闘ゲーム的要素を取り入れた設定になっており」と、ある。それはともかく、オリンピア(オリンピック)の最初の掲げていた目標としては、芸術としてのスポーツと平和だから、スポーツで決める設定、それもラケット競技ってのが(いろいろと)スパイスが効いてて良いですよね。バドミントンかぁ。僕は庭球とバドミントンがごっちゃになるくらいわからない世界だけど、この小説の後半の説明すごく「俗」な感じに締めていくのが良いですよね。理念的な話をしつつ、もちろんこうなるよね。村山さんのカリカチュアのスピリッツがスマッシュして良かったです。そうそう、戦争の話だったのでもうちょっと補足しておくと、第三国が戦争をコンテンツとして消費する、っていう意味合いも(言及されないけどあきらかに)含まれているという、そういう意図がこの作品にはあることを、付け加えておきたいです。

返信(1)

るるせさん、「スマッシュ!」を読んでいただき有り難うございます。
ガンダムは最初の最初しか見ていないのです。カツ・レツ・キッカがアムロの帰還を待つあのシーンから先が受け入れられず……。
ガンダムはパロディも含め、その後の発展が著しすぎて、ついて行けません。が、そんな設定の作品まであるとは、おじさんにはますます無理ですね(笑)。しかし、るるせさんのおっしゃる通りの骨格を僕も取り入れている訳ですね。面白いものです。

後半が「俗」な感じになるのが、ちょっと質を落としているかもなあ、と思いつつの創作だったのですが、そこも「良い」と捉えていただけて嬉しいです。というか、僕の作品はそっちに向かってしまうのですね。「もちろんこうなるよね」は、「人工惑星ノア」に対してるるせさんからいただいたコメントにもあったと思います。その意外性のなさが弱みなんだろうなあ、ともやはり思いますが。

よその殺し合いがコンテンツになって消費されているという事実。ここにも触れていただき嬉しいです。でも自省も含め、認めざるを得ないです。

有り難うございました。