眼中のひと

作者 桐乃桐子

[恋愛・ラブコメ]

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9件のファンレター

彼の愛はたぶんちょっとかなり重い。

第4回『NOVEL DAYS 課題文学賞』
「彼氏or彼女を溺愛している話」
優秀賞に選んでいただきました。

1/31 番外編「ただひとたびの」こちらに移動しました。

ファンレター

幸せのおすそ分け

登場人物が皆んな人情味のある良い人たちで、しかも皆んな似たり寄ったりにならず、個々に丁寧にキャラを書き分けていて、先ずはその点に感動しました。
私はキャラを上手く書けないので、勉強になります。
物語も、ずっと通奏低音のように「優しさ」が流れていて、あたたかい幸福感に満たされて、読んだ人が誰も損しない物語ですね!
「溺愛」って難しいテーマだと思います。
もし私が書くと、絶対に狂気に繋がると思うのですが(大汗)、桐乃さんは真っ直ぐな溺愛のお話……っ変な表現ですが(汗)……を、ネガティブな要素を排除して、しかもリーダビリティも優れた文章で書き上げられたので、サクサクと読めてスッと入ってきて、フワッと幸せな気持ちになりました。

返信(1)

櫟さん、お読みくださりありがとうございます!
キャラの書き分けができている、と評価していただけてとてもうれしいです(*´-`)
あ、実はわたしも「溺愛」と聞いてぱっと思い浮かぶのは狂気じみたヤンデレ系なのです。もともとそちら方面のお話を書くことが多かったというのもありまして(汗)
というか、櫟さんがお書きになる狂気を孕んだ溺愛物語、ぜひ読んでみたいです~!(〃ω〃)

とくにここ数年、現実の世界がしんどくて、せめて物語のなかでは優しい夢を見たいと思うことが多くなりました。夢物語と笑われてもかまわない。まっとうに生きているひとたちが不当に虐げられることのない、秩序のある世界を紡ぎたいと。
なので、櫟さんに「あたたかい幸福感に満たされて」「フワッと幸せな気持ちに」といっていただけて感激です。
もったいないようなお言葉の数々、恐縮ですがとてもうれしいです。ありがとうございます(*^^*)

『フォトスタンド』拝聴しました。すてきです。歌詞と解説も掲載してくださったお陰で、より深く曲の世界に浸ることができました(*´ω`*)
『ちょっと死語の世界で息抜きを』は爆笑ものでした(笑)
『54字の物語』もそうですが、言葉を自由自在に巧みに操る櫟さんは魔術師のようで、お見事としかいいようがありません。これからも楽しみにしております!