無菌室プロブレマティック

[学園・青春]

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傷を抱えた少年少女の、ヴァーチャル治療×ガールズバンド、の物語。

ファンレター

最終話

成瀬川さん、おはようございます。最終話まで読ませていただきました。
ラズリーと島崎との(あ、部長も)会話に全てが含まれていますね。
ゲーム療法であれ、バンド小説であれ、実体がはっきりしない「集団」に自分がどう向き合うか、という。
抗いの先を見据えた、一般的には明るい方向へ進めそうな結論でよかったじゅる。かな?
有り難うございました!

返信(1)

村山さん、最後までお付き合いいただき、大感謝です!!
この作品を書いていた頃は電脳世界や、「個」と「集団」、それを結びつけるものについて考えていたんです。
電脳世界を、人生の「やり直し」をしたい願望から創作している自分がいるのじゃないか、みたいに考えて、
じゃあ、「加害」と「被害」と「傍観」ってなんだろう、って。
答えはきっと、ラズリーと島崎がその〈世界〉で進んで行くその先にあるのだろう、と作者は考えます。

ありがとうございました!!