鬼哭 ―きこく―｜一般小説作品詳細

鬼哭 ―きこく―

作者石山近江

[歴史]

4,190

2000字歴史・時代小説コンテスト応募作。
少年期の柳生十兵衛に襲いかかる刺客との血闘。
いかにして彼が鬼神も避けて通る剣鬼への道を踏み出したのかを描いた、本格時代小説っぽいチャンバラ劇です。

硬派な筆致に圧倒されました！

本格的な時代小説を楽しませてもらいました。言葉のひとつひとつにこんな表現があるんだな、と驚いています。日本の時代物は単語を知らないと書けないと実感しました。短い文字数の中に少年から剣鬼へ成長する十兵衛の生き様が描かれており、読み応えがありました。うーん、素晴らしい！

返信（1）

過分なお褒めの言葉をいただき、はわはわしております＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／

昭和の時代小説が好きなので、そういう雰囲気が出せればと思って書きましたが、2000文字縛りって難しかったですね……。
ありがとうございました。