三色旗と私

[歴史]

201

7,427

9件のファンレター

 江戸時代の長崎における、オランダ人と丸山遊女のラブストーリー。
 プッチーニのオペラ「蝶々夫人」は、美しい音楽とイタリア語の響きが感動的! ……なんですが、日本人の私としてはどうしてもストーリーやキャラクター設定に納得できず、それで書いてみたのがこの作品です。史実に基づいた、リアル版「蝶々夫人」を目指してみました(ただし時代設定はオペラよりもっと昔で、主人公も別人です)。お楽しみ頂けると幸いです。
 時代考証は可能な限り正確であるよう心がけておりますが(参考文献・下記)、間違い等お気づきの点がありましたら、お知らせ頂けると助かります。
 また、長崎弁の分かる方がいらっしゃいましたら、不自然なセリフなどをぜひぜひご指摘下さいませ。現状ではオランダ語を含め、翻訳サイトを頼っております。

(主要参考文献)
片桐一男『出島 異文化交流の舞台』集英社
    『江戸時代の通訳官』吉川弘文館
羽田 正『興亡の世界史 東インド会社とアジアの海』講談社
永積 昭『オランダ東インド会社』講談社
石山滋夫『評伝 高島秋帆』葦書房
宮本由紀子「丸山遊女の生活」『駒沢史学』
斎藤阿具『ヅーフ日本回想録』雄松堂
ほか、多数の文献から重要な示唆を頂きました。

ファンレター

siroganekoumutenさま

こちらにもコメントを頂き、ありがとうございます!
主人公に取り上げやすい人物は、だいたい偉大な作家さんがすでに書いていますよね。
それ以外で、と思うとどうしてもマイナーな人物に行き着きます。ヘンドリック・ドゥーフについても
先行作品はいくつかあるのですが、好意的に描かれたものが見当たらなかったので、私が書く意味も
あるかなあ、などと思った次第です。
オランダの風土、よく気が付いて下さいました! 運河の結氷なんて、たった一行触れただけなのに!
深く読み込んで下さって、本当にありがとうございました。