ミウノイタナツ【改訂版】

作者 加藤猿実

しばらく非公開にしておりましたが、再公開にあたって結末を変えているために【改訂版】としました。以前に読んでくださった方は最終話だけ読んでみてください。

中二の夏休み、ぼくはこの目でUFOを見た。
デジカメでは撮影できないことを知ったぼくは、昔ながらのアナログカメラに銀塩フィルムを入れて毎日持ち歩くようになる。UFOよりも猫の写真ばかりが増え続けたが、猫はどうやらUFOと無関係じゃないらしい。
初めての目撃から三年が過ぎ、高二になったぼくはUFO目撃の噂で話題の長崎へ向かう。
そこで不思議な少女ミウと出会ったぼくは、その目的も知らぬまま、あるミッションを実行した。
やがて大学生になったぼくは再びミウと遭遇し、驚きの真実を知る。
人類と世界を救うため、家族や友人たちとともに三年前のミッションを完成させるためのプロジェクトをスタートする。
東京、京都、広島と、カルトではない宗教団体の人々と共にプロジェクトを進め、ぼくたちは再び長崎を目指した。

ファンレター

ありがとうございました!

加藤さん、こんばんは。「ミウノイタナツ」最終話まで拝読しました。
完結、お疲れさまでした。そして有り難うございました。
本作は、ワクワクドキドキの内容でありながら、背景に安心感がありました。
ミウに関わる時間軸も不思議展開ではありましたが、それも理解できると益々面白くなりました。
このようなお話しを作られるのは、なかなか大変だろうなあ、と思いました。
こういう思いを抱けるのは、自分もまがりながら同じ場所で作品を書いているから、なんですよね。
その点で、こうした投稿サイトは有り難いなあ、と思っています。
最後は作品に関係なくなってしまい申し訳ありません。
しかし、今後ともよろしくお願いいたします。有り難うございました。

返信(1)

ファンレターありがとうございます!
すごく嬉しいですし、とても勇気づけられました。
このところノベルデイズから離れて一人で書く作品に集中してましたが、全くリアクションがない中で書き続けるのはなかなか難しく、意志の弱い自分はすぐ折れそうになります。
一方で、この作品はプロットだけは去年の今頃には出来上がっていましたが、なかなか書き始められず、その後も遅々とした連載で、完結までに随分時間がかかってしまいました。それでも見捨てずに、最後までお読みいただけたことがただただ有り難いです。
この場をお借りして深く感謝申し上げます。