奇譚草紙

[ファンタジー]

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奇譚――奇妙な味の短篇、あるいは変てこな短い物語を、ほろほろと書いてみようと思います。

※不定期連載です。

ファンレター

驚きの結末!

あっと驚く、ラスト一行でのどんでん返し。三奈乃さんには珍しいスタイルでは?
巧みに伏線が張られていて、またそれが人間の記憶の不思議さ(『きことわ』とも通じる?)とも結びついていて。うーん、すごい。またもうなってしまいました(笑)。
王子様は嫌い(人魚姫のアンチテーゼ?)。人魚の肉は不老不死の薬ではない。一つ一つのエピソードが全部重なってくるのが見事です。
すごく素敵なお話でした!

返信(1)

つばめさん、お読みいただきありがとうございます!
そうなんです、今回はかなり伏線とかどんでん返しとか、そういうのを意識して書いてみました!そこをご指摘下さって、本当に嬉しいです(*^^*)
実は「tree」に、一穂ミチさんの「人魚」というショートストーリーが載っていて、それに触発されて……と言うのかどうかわからないのですが、こんな物語が頭に浮かびました。
もちろん内容は全然違うんです。そのショートストーリーでは、ファンタジーに見せかけて実はリアル小説みたいな感じなんですけれど、私としては逆に、リアルからファンタジーに突きぬけてしまう物語の方が好きで…^^
記憶と言えば、アンデルセンの「人魚姫」、子供の頃、あの王子はないよなあと思ったのが確かに尾を引いているのかもしれません。あの王子に比べれば、アルフレードの方が、いくら若さゆえの浅慮があっても、数段マシだと思います!(笑)