リトル・ウィング

作者 加藤猿実

[現代アクション]

82

44,131

45件のファンレター

タク(青木拓也)は、かつて2輪ロードレースの最高峰MotoGP初の日本人チャンピオンを目指すライダーだった。突発性の病のために選手生命を絶たれたタクは、失意のどん底から理学療法士の優香(ゆか)と共にリハビリを重ね、二人三脚で4輪に闘いの場を移す。
3年の時を経て、タクは優香とともに4輪の最高峰であるフォーミュラ・ワンへと上り詰める。初めて臨む伝統のモナコ・グランプリ。予選5番手は日本人最高位だったが、プレッシャーがタクを襲う。二人の守護天使であるジミ・ヘンドリックスの『リトル・ウィング』で重圧と緊張を抑え、タクはコースに佇むマシンを目指した。

物語のクライマックスは、新型コロナウイルスの影響で中止になった2020年のF1開幕戦から伝統のモナコGPを舞台に描いています。ロードレースやGT選手権、F3,F1など、登場人物、メーカー、チーム名等実在のそれを参考にしていますが、この物語はフィクションであり、実在の組織、人物とは一切関係ありません。

書影画像のチェッカーフラッグのイラストは「Starline - jp.freepik.com によって作成された background ベクトル」です。
URL=https://jp.freepik.com/free-photos-vectors/background

ファンレター

角田選手!

今年1番の注目選手ですね!レッドブルホワイト飲んで応援します。

返信(1)

ありがとうございます!
海外でも、はじめて優勝を狙える日本人と言われてますね。
しかし、彼のインタビューがすごい。
目標は日本人初優勝ではなく、シューマッハやハミルトンを凌駕する最多チャンピオン記録だそうです。
今年はF1の表彰台に日の丸が揚がる予感がします。