ファンレター
台北市長選挙レポート（一）、(二)、（三）と、台湾統一地方選挙レポート
拝読しました。
もう私のアレレなおつむでは、理解というのはもう…授業中に、決して勉強がきらいなわけではないのに勉強にきらわれているようで窓の外の雲を眺める……ようなそんな政治や歴史のお話を、三奈乃さんがやさしく親しみやすくお話してくださっていて…。興味深く読ませていただきました。
まず陳時中さんの人間性のすばらしさ…。デキる人というのは実在するのだなぁと…。そして「不怒面威」。尊い言葉ですね…。中身なんてまさに「草が詰まった袋」状態のまま歳だけとって「大人」とか「親」とか「先輩」とか…立場上、上に立つことがある今やこれからこそ、胸にしっかり刻み込みたいと思いました。実行するにはかなりの人間力が要ると思いますが、志だけでも掲げていたいです。
その昔、気が付けばもう２０年以上も前になりますが、接客の仕事をしていた時、台湾から留学か観光で来られていた同世代のお客様と楽しくお話させていただきました。「台湾って中国ですか？」と私が言って…。周りにいたスタッフ皆凍りつきました。
お客様は「ちがいます！」と多少ご立腹でしたが「あぁ…この子、アホなんだな…」と思ってくださったのか、その後も楽しくおしゃべりさせていただきました。お客様が帰られた後、「よくあんなことサラッと言うなぁ……」と同僚に言われ…。無知ってこわいです。
今もそんなに変わらない私ですが、三奈乃さんが政治や歴史のことを取り上げてくださって、それがまさに今そこで起きていることで、それこそ物凄いドラマなんだなぁと思いました。自分に関わることなのに煙に巻かれたままではいけないなぁ、もったいないことなんだなぁとつくづく思いました。
苦手意識を乗り越えて学びたいです。
三奈乃さんはいつも私の駄文から書いている以上のことを読み取ってくださるのに、私は本当に浅いファンレターで申し訳ございません(T T)
『雨と君と』検索して少し読みました。
フリップ…(*´ω｀*)
癒されますね。。。
返信（1）
台湾の政治状況は本当に複雑で、なかなかうまく説明できないのですが、しおむすびさんは私のわかりにくいレポートを辛抱強く読んで下さって……感謝の気持ちでいっぱいです（*^^*）
しおむすびさんが書いて下さった「台湾って中国ですか？」のエピソードですが、これは決して不思議なことではなく、3.11以前は多くの日本人がそう思っていましたし、台湾と香港の区別もつかない人もいっぱいいました。
これは、私が台湾で教えを受けた先生から聞いた話なのですが、日本人は戦後、「戦前の帝国主義による植民地経営は歴史的な負の遺産」という認識の下、まるで「臭い物に蓋をする」ように、半世紀にも渡って日本が台湾でしてきた記録や記憶を封じてしまった、と……。
実際、私たちは学校の近現代史で、台湾について殆ど学んでいないですよね…><
私の勉強もまだまだ足りないのですが、台湾の過去や現在について、これからも少しずつ紹介していきたいな、と思っております^^
今回ご紹介した陳時中さんは、人間的に本当に尊敬に値する人物だと思っています。私もそれなりに歳を重ねてきて、「いい人」「すばらしい人」というイメージにはかなりすれっからしになっていますが、この方は別格だと考えています。でも、こういう方が「選挙で勝てなかった」というところに、現実社会の苦さを噛みしめてもいます……^^；
こちらで暮らしていると、政治の話題もかなり身近なものになり、ついつい感情的になってしまうところがあります。もっと冷静に書かなければ…とも思うのですが、「冷静に書けない」というのも、この日記の特色の一つのなのかなあ、と最近ではちょっと図々しく開き直ったりもしております…^^
拙い文章を、しおむすびさんにご丁寧に読んでいただけて、本当に幸せです‼
ありがとうございます♪♪（*^^*）
追伸：『雨と君と』検索して下さったんですね！フリップを出す犬（？）……の可愛さに、私はすっかりハマってしまいました。あの作品はファンタジーですが、現実のもふもふたちも、「実は人間より賢いのでは？」と思わされるところがあったりしますよね。……人間世界に疲れると、もふもふの世界に逃げ込む私です^^；