有機交流電燈 ダイアローグ

作者 mika

[社会・思想]

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24件のファンレター

☆NEW!!☆第10話、第11話 チャット版にリライトしました。
好奇心旺盛な社会科研究部の仲間たちが語り合う、そんな日常風景をお届けします。
映画、絵本、民話やおとぎ話、音楽、時事的な話題など。

※表紙はAdobe StockからFranzi Drawsさまの作品を使用させていただきました。


ファンレター

第17話 

映画『THE FIRST SLAM DUNK』のお話。
今回、せとか先生がすごく生き生きと描かれていて、知識的部分だけでなく、物語的部分もとても面白かったです!(*^^*)
以前に、せとか先生はmikaさんの中学時代の「選択社会の先生のイメージ」が投影されていると伺いましたが、今回の「スラムダンク」の思い出に関しては、mikaさん自身の回想が入っているのかなあ、と想像しながら楽しませていただきました^^
実は私は「スラムダンク」については――社会現象にまでなった作品ですから全然知らないというわけではないのですが――正直その魅力がいまひとつわからず(汗)、mikaさんがこんなに熱く語られるのを拝読して、びっくりすると同時に、俄然興味が湧いてきました。
ちなみに、この作品は台湾でも「灌籃高手」というタイトルで人口に膾炙しており、一定の年齢以上の人にとっては「神作」となっているようです(*^^*)

返信(1)

南ノさん、お忙しいなかでお読みいただき、どうもありがとうございます!
『台灣懶惰日記~其の貳~』の「3月3日 台湾でできる! 超有名日本アニメの「聖地巡礼」!」を拝読して、台湾でのスラムダンク人気にびっくりするとともに、身近な場所で「聖地」を見出すほど愛されてるんだなぁと、うれしい気持ちになりました^^
スラムダンク効果により、GW中、江ノ島に観光客が殺到したそうで、ニュースを見ていて、群衆事故が起こるのではと心配になるほどのものすごい人出でしたよ~。

ご明察のとおり、今回のせとか先生の台詞はわたし自身の思い出に基づいています。スラムダンクを連載当時に読んでいたという話と、ミッシェル・ガン・エレファントのファンだったという話です。
南ノさんが「正直その魅力がいまひとつわからず」とおっしゃるのも分かるんです。本文中でも書きましたが、わたしも連載当時は、あまりに漫画の進みが遅いのでたびたび飽きてしまっていました……。
そしてなにより、結末が納得いかなかったというのがあり、わたしの中では苦い思い出として覚えている作品のひとつです。
なので、ファンだったかと言われると、自分でもよく分からないんです。(コミックス全巻持っていたのは本当で、最近読み返そうと思って実家を探したのですが、見つかりませんでした)
そういうわだかまりがあったので、今回の新作映画が公開されてもすぐに映画館へ足を運ぼうという気持ちになれず、夫にさそわれて、このたびようやく観に行くことができました。
新作の映画はですね、良い意味で漫画とは違っていて、観に行ってよかったです!! 原作を読んでいなくても十分に楽しめますよ。
夫は子供の頃にスラムダンクを読んだことがなかったそうで、最後の最後まで試合の結果が分からないので、めちゃくちゃハラハラしながら映画を見ていたそうです。
むしろ原作を知らない、真っ新な状態で観たほうが、(わたしのように)邪念がなく、映画に集中できて良いのではと思いました。
ああ! こうやって思い出話につき合わせてしまっては、南ノさんにスラムダンクへの不要な先入観を与えてしまいますね。
映画は事前知識なしに観るのがいちばんですので、ここまで書いたことは忘れてください(笑)
いつもどうもありがとうございます!!

追伸:noteに掲載された『少女探偵、はじめませう!』、全体に渡って少し手直しされたということで、新しい気持ちで1話ずつ読み進めています~^^