ファンレター
ご無沙汰しておりますm(_ _)m
銀狼さまの作品は、じっくりと腰を据えて集中して読みたいので、なかなか時間が取れずにご無沙汰しておりました。
久しぶりに、御作を読ませて頂きました。
人生のラストオーダー、とても重厚なコンセプトですね。
なかなか具体的には見えなくても、間違いなく何処かに存在する大きな影。
撒き餌に群がるその他大勢の一つではなく、命さえ賭したリスクの向こうにある大きな存在。
それを求めることは自分の生きた証でもあるし、闘ったか逃げたかの分別にもなりますね。
私もいつか大岩魚を見つけ、手にしてみたいと思いました。
余談ですが、メモに書き残しておきたいようなステキな表現が沢山あって、文章だけでもとても学びになりました。
ありがとうございました。
返信(1)
茉莉花さん、お久しぶりです!「メモに書き残し~」一瞬目を疑うようなお褒めの言葉、茉莉花さんのような手練れの作者さんにそこまで言われると恥ずかしくて次作が書けなくなります^^ でも苦労した甲斐がありました。有り難うございます! この物語で一番狙ったところを的確に評価いただき大変嬉しいです。人はそれぞれ目に見えない守り神のようなものを持っているように思います。人間が生きるために目指す尊いもの、希望の世界へと誘う虹色の光、また逆に、暗い澱みにうごめく何かが、その人を支えているかもしれません。茉莉花さんの心の泉には、すでに美しく大きな岩魚が、守護神のごとく悠然と泳いでいるように思います。重ねて、有り難うございました。