ファンレター
頑張れ! と応援したくなる。
仕事を辞めるのはかなりの勇気です。
かくいう自分は「辞めたい」と思って早ウン年、同じ会社に無理やりしがみついています。そろそろ化石に、いや、もう化石になってしまっているのかもしれません。
この主人公は、しかし、次の就職先(あるいは次にすべきこと)が決まっていないあやふやな状態なのでしょう。
「調理前に塩を振られた魚」という前半の表現が印象深いです。
その表現が「焼かれるだけ」=「次がない」ことを巧みに表していると感じます。
「尖った月も、湿ってしまえば形があやふやになる」以降は主人公の、自らを慰める様子と心情が強く滲みます。
「次はある!」
と、読みながらそう言ってあげたい気持ちになりました。
頑張れ!
返信(1)
皐月原 圭さま。ファンレターをありがとうございます。
短い中に物語詰め込み過ぎたかな?と思いましたが、テーマが伝わっているのなら良かったです。
短い中に物語詰め込み過ぎたかな?と思いましたが、テーマが伝わっているのなら良かったです。