森の掟
職業不詳の孤独な男、森野はデリヘル嬢を呼び出しては性サービスを求めず、広場に苗木を植えさす。そんな森野に残された時間は少なかった。2006年に書きました。男女雇用機会均等法とかで、女の人が家庭から離れて久しいけど、子供や命を育てるのは女性のほうが上手、なにしろ命を産めるんだから。男なんぞお金を払って、余計な口出しするのがおち。岡本太郎の「森の掟」はいい絵です。でも、当時書いてるとき聞いていたのは「美しく燃える森」でした。あの曲はいいです。
追記:写真を岡本太郎美術館付近の森で撮影したのに変更しました。20年ぶりに美術館来れた記念です。