台灣懶惰日記~其の貳~

[日記・個人ブログ]

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「台灣懶惰日記」第2弾です。
表紙が新しくなりましたが、内容は相変わらず、あまり役に立ちそうもないことを、だらだらと書いていくつもりです。

ファンレター

面白すぎるけど怖い~

 なんて素敵なネタ提供者。引きながらも好奇心が引き寄せられていく南ノさんの姿が目に浮かびます。もうお腹いっぱい、気持ちがよくわかります。でも、聞いちゃうんですよね、見ちゃうんですよね、引きずられるように! 良くホラーマンガで「見えちゃう人」って出てくるじゃないですか、平然と日常を送るけど沢山の尋常ならざる姿をした霊達が横にいるって設定の。私はそういう話を読んで、サイコキネスとかテレポートとか超能力は欲しいけど、この霊能力だけはいらんなあ~といつも思います。本当に見えちゃう人、通じちゃう人って、やっぱり大変そう。でも彼岸の向こうの人たちは、やっと無線が通じたって感じで話してくるんでしょうね。
 最先端の工業力をもつ台湾だからこそ、こういうホラーでバランスをとっているのかなあ。でも、私は信じます。いつの日か科学であの世が解明されるかもしれませんし。怖い~~。

返信(1)

不二原さん、仰る通りです!
「引きながらも好奇心が引き寄せられていく」、まさにこれです!で、聞くだけ聞いてしまってから後悔するという…^^;
あと、台湾の廟って「黒い系」の人だけじゃなくて、「乩童」って呼ばれる、神がのり移っちゃう人がいたりしますし(「童」と書いても子供じゃないです)、また「收驚」と言って、何かが憑依しちゃってなんとなくおかしい状態の人(子供に多いんです、いつまでも脅えたように泣き止まないとか)を道士がお祓いしてくれたりするんです。廟に行って、「收驚」って言うと、そこにいるおばさんがごくあっさり、「あ、わかった、じゃあ、こっち来て」みたいに隅の方へ連れて行って、特に道具とかもなくいきなり始めるんです(そのおばさん本人が!)。「えっ、あなた、道士なんですか」みたいな(私は直接やってもらったことないけど、近くで見ました)。…台湾の廟って、濃厚に中華世界の民俗的なものを感じさせられる場所です。
ホラー系は自分が怖がりなので日ごろ殆ど読んだりしないし、この話も「鬼月」が終わってからこわごわ書いているというチキンな南ノですが、「思い出したようにぼつぼつ続く」この日記、これからもよろしくお願いします~(^^)/