一杯の紅茶のためなら

作者 mika

[歴史]

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1878年の秋、ペテルブルクの鍛冶横町。アンナの夫は小説家で、25歳も年上。食と健康にこだわる夫のために、アンナは心を込めて食事のしたくをして…。
そんな、年の差夫婦の朝食のひととき。

【参考】『ニシンの子牛肉添え。食べ物と作家とレシピについての本』(エリダール・オルジェフ)

ファンレター

表紙もステキ‼️

今表紙を見ました( v^-゜)♪題名にふさわしいステキな表紙です(*^^*)

返信(1)

表紙の写真、気に入っていただけて良かったです! 写真のイメージは、妻アンナがこれからリンゴの焼き菓子を作ろうとしているところです^^
紅茶の写真とどちらにするか迷って、妻が主人公だと分かるこちらの写真にしました。
「一杯の紅茶のためなら」というフレーズは、もちろん作中に書いたあの名文からとりましたが、夫がおいしくお茶を飲めるように、こまやかな気配りをかかさない妻のやさしさも、この言葉に込めています。