裏の惑星

第10回星新一賞落選作

太陽の反対側に、もう一つの惑星が発見された。

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理由

3話 拝読しました。
S主任の薬が大きなこの物語のポイントを持っているとみました!
おっと、意外とあっさり探査船が完成&試料を持ち帰りしましたね。
ん~? 世界は複数の陣営に割れているのかー。これがまた資源争いの元。
さて、どうなるか次回以降へ。
村山さんは、1000字しばりながら次回への謎を提示して終えるのが上手いですね

返信(1)

天海さん、「裏の惑星」第3話も読んでいただき有り難うございます。

そうですね。世界は複数の陣営に割れている。
今回の賞で謳われた「未来への出発」を考えるときに、ここを問題提起して始めるのは悪くないと思うのですが、
そこと、「理系文学」というなんとなく良さげなイメージのぶつかり合いで、きっと望まれていない方向に進んでいるのでしょうね。
と思いつつ、これが自分のスタイルであり、そのお手本は「星新一」作品そのものだとも思っているので仕方がないですね。

この作品については、もとの10,000字をだいたい1,000字ずつに区切って投稿しているので、
謎の提示に関しては偶然だと思います。が、「転校したとです。」などで天海さんからいただいてきた貴重なコメントで、
僕自身が1話の中に多少なりともヤマや謎かけを作るよう心掛けるようになった、という成果かもしれません。
長い字数になっても、章や段落ごとにそういう仕掛けが作れれば、より面白く読んでいただけるはずで、
天海さんにそう感じていただけるのは、僕としてはかなり感激であり、感謝です!!

今後ともよろしくお願いいたします!