金庫が... あかん!

[経済・金融]

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ある日とある銀行で、金庫が開かなくなった!

ファンレター

千夜一夜物語(アリババと40人の盗賊) vs 古事記(天岩戸)

ん~これは「めでたしめでたし」とならないでしょう。盗賊のおまじないなので銀行法で忌まれています。
金庫の中には天照大御神を祭っているはずです。(銀行法第八百八条二項)
八百万の神々を集めて、盛大な祭りを行いましょう。
愉快な踊りを踊っていると、中の天照大御神が隙間を開けて観るはずです。そこを一気に・・・めでたしめでたし。

しかし、すべて2000文字きっかりとは驚きです。

返信(2)

すみません。銀行法とか天照大神とか、そのへん疎くてすみません。で、めでたしめでたしのつもりじゃないです。
ショートショートなので、ひらけぇ、ゴマでぶった切っています。むしろ破局的なエンディングですよね。
こういう破局的なエンディングは筒井康隆の「お助け」の印象が私の脳内にあったからかもしれません。八方塞がりで、髪も仏も信じない主人公が、苦し紛れに「お助け」と念じるんですよね。
そういうイメージで、八方塞がりの支店長がお助け、という代わりに、ひらけぇー、ゴマとつぶやいたという感じですね。
まあ、そういうことで、天海さん、いろいろとコメントありがとうございました。
山田みぃ太郎さん、私の表現に舌足らずな所があったのならお許しください。
みぃ太郎さんが、私の「古典的な話」のワードから次々と作品を生み出すので、古事記の天照大神をもってきたものです。ちなみに日本の神話です。すみません、銀行法八百八条はジョークです。
最後の「開けぇ、ゴマ」はオチになっていると思います。読者には、おっとこりゃ何だ、もしかしたら開くのか! と思って読み終えた人もいるはずです。