暗礁上の詠唱・真砂タウンガイド

[SF]

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地方都市、黒松県黒松市常世町。
大企業真砂グループの本社と先端半導体部門が移転し、自然あふれる最先端テクノロジータウンに生まれ変わった、通称真砂タウン。
夏休みに転入してきた少女を巡る、ガールミーツガール、ガールミーツボーイ。
一癖も二癖もある真砂会長の孫たちや、バーチャルアイドル仕立てのチャットボット「ナラティブ・リーディング・メロディ」との、夏休みイベントダイアリー。

ファンレター

コラボ曲、完成おめでとうございます!

佐久田さんの歌詞に櫟茉莉花さんが作曲された「暗礁上の詠唱」を拝聴しました~!
楽曲を聴きながら、あらためて本編を読み直しました^^ 最初に読んだときに「応援」しているので、二回押せないのが残念です。第29話は何回でも押したいくらいです。
川本ちゃんのために歌った1番の歌詞と、茉白ちゃんのために歌った2番の歌詞、どちらも佐久田さんのメッセージが感じられる、力強い歌詞だなと思います。特に2番の歌詞がわたしは好きで、「逃げるときは 振り返ってはならない」「緩慢な死より 肌を刺す自由を」「途切れ途切れの詠唱を/私は拾って助けに行く!」というフレーズが心に刺さりました。
すでに「暗礁に乗り上げてしまった」あと、人生でぶつかった壁や辛い出来事は、なかったことにはできないから、なんとか折り合いをつけて生きていかなければならない。そんなときに、よりそって共に歩いてくれるような歌だなと感じます。
最初に読んでいたときは、歌詞のなかで強い言葉をつかっておられるので、打ち込みのビートのきいた曲を思い浮かべていました。(米津玄師さんの初音ミク時代の曲のような)
櫟茉莉花さんが紡いだ旋律は、心の痛みにそっとよりそってくれる、どこまでもやさしいメロディーで! 14話で涙する川本ちゃんの場面にぴったりだなと思いました^^

こんな素敵なコラボができるとは、NOVEL DAYSというコミュニティのポテンシャルの高さに、驚くばかりです。久々にネットの世界の善良な性格に感じ入りました。佐久田さんと櫟茉莉花さんをはじめ、歌い手のMINTさん、編曲伴奏のミルクさんに心から拍手をおくりたいです!

返信(1)

mikaさん、視聴していただき、お祝いのお手紙ありがとうございます!(*^▽^*)
あらためて本編を読んでいただき、感無量です(感涙)
この詩は私の中の希釈しない原液を注いだようなものなので、「好き」「フレーズが心に刺さる」と言っていただけで心から嬉しいです。

そう、そうなんです! 人生は平坦な道ばかりではない、(おっと、この作品は海をモチーフにしているので言い換えて)人生は凪ばかりではない、でも折り合いをつけて航海していかなければならないですよね、それをくみ取っていただけて胸がいっぱいです……

mikaさんも音楽をなさっているんですよね!
本当にmikaさんをはじめ、ノベルデイズ住民のポテンシャル、スペックの高さには、私は驚きの連続なのです。そして凄い時代に生きているものだと、実感しました。
温かな心のこもったお手紙をありがとうございます、感謝です!(#^^#)