南ノさん、お忙しいところお読みいただき、ありがとうございます。
VOICEPEAKによる聖書朗読もお楽しみいただけて、とてもうれしいです！ 朗読を聴くと、思わずエサウに感情移入してしまいますよね。こんなに感情豊かな朗読音声に仕上がって、技術の進歩にわたしも驚いています。
体験版もありますので、南ノさんもお時間のある時に遊んでみては、と思います＾＾　南ノさんの『奇譚草紙』は朗読に合いそうだな、聴いてみたいなと想像しています。『花狩神奇譚』や『フレイグラント・オーキッズ！』も、プロローグや名場面などを切り取って朗読作品にされたら素敵だろうな、と想像をふくらませてしまいました＾＾

神の約束が成就するのを待ちきれない（＝信じられない）とき、ひとは自分の姑息な知恵でなんとかしようとしてしまう、というのは創世記の中でこれまで繰り返し語られてきたテーマですね。おっしゃる通り、まさに「「信仰」というものの本質に関わる問題」だと感じます。
アブラハムが妻を妹と偽って宮廷に差し出した話や、不妊に悩むサラがハガルに夫の子供を産ませて、その子を自分のものにしようとした話と同じあやまちを、ここでリベカは繰り返してしまったのではないか、とわたしは思います。

次回はヤコブの旅立ちのお話です。無理せずに続けていきたいと思います＾＾　南ノさん、いつもやさしく気遣ってくださり、どうもありがとうございます。