桐一葉

作者 桐乃桐子

[日記・個人ブログ]

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57件のファンレター

梧桐一葉落天下盡知秋

(アオギリの一葉が落ちて天下の秋を知らせる。)

ファンレター

29話

『理由はいらない』を読み返しました。
犬飼さんはもともとボランティアスタッフとして、日頃から会をサポートされているんですよね。そして自らも「里親を探します」と。自分の仕事が終わった後の余暇の時間・労力を使う。そして鮫島さんも、偶然足によじ登っただけの小さな命の治療費を当然のように支払う。“偶然”と書いたけど、損することを厭わない(というか無頓着というか)二人が出会えたのは必然かもしれない。
小さな命を育みながら、二人の気持ちも育んだのがとても素敵。黒くて小さくて頼りなく泣いていたあの子は、今では艶々ふくふくとして二人の近くで寝そべっているのでしょうね。おっと! 止まらなくなってまた感想をダダ漏れさせてしまいました。(^_^;)

寄付のことですが、桐乃少女、世の中の裏側を見せられた訳ですね……。
『善は微に入り細にわたって行われなければならない』という言葉を読んだことがあります。文中の責任者達は、善行をしているのだからと、少々不遜な気持ちが芽生えたのでしょうか。善は慎重に行わないと、周囲に失望を招いてしまうと感じました。
私も知名度の高いとある団体に寄付を続けていましたが、やはり悪い噂があったので中止して、今は近所の虐待や家庭崩壊などで親の助けを得られない子ども達の自立を支援する小さな団体に寄付しています。HPにあった「(子ども達が)自己への自信と、他者に対する信頼の回復をはかるための準備をしています」というのにグッときちゃって。あとは犯罪被害者家族支援の募金とか。自分はとても恵まれているので、せめてという感じです……。

戦艦大和すごい人気!マニアにとってはたまらないんでしょうね(笑)
最後に保護猫のこと、私は猫が大好きですが、旦那がシャレにならないくらいの生き物嫌い……引き取れなくて残念です。(>_<)

返信(1)

『理由はいらない』読み返してくださったのですね、ありがとうございます(*´ノ∀`*)
時間や労力というのは、お金よりも価値がある、と思うのです。もちろんお金も大事ですが。それらを自分のためだけでなく、ほかのだれかのために使うことができるひとに、ものすごく憧れるといいますか、その心の、ひととしての器の深さに、ただただ頭が下がる思いです。
なので、佐久田さんの『マジカル・カンファレンス』に登場する民生委員の大山さんや、たんぽぽ食堂に関わるひとたちはみなさんすごいと思いますし、大好きです( *´艸`)
仔猫は、不器用ながらも献身的な鮫島と、頼もしい姉御肌の犬飼さんにかわいがられて、すくすくふくふくと立派に育ちました。じつは犬飼さんのほうが歳上だったりします。
わー、しあわせな情景をありがとうございます~(*´∀`*)

「善は微に入り細にわたって行わなければならない」身の引き締まる思いです。
寄付金の使い途について、わたしが見聞きした一部だけを考えてみても、たしかにそのとおりだなと思いました。
佐久田さんが寄付をなさっているという団体の理念、すばらしいですね。さまざまな事情で親の庇護を受けられない、あるいはおとなから傷つけられた経験をもつこどもたちは、たぶん、他人を信じることが難しい。自分もそういう面があるので、わかるような気がします。
こどもたちが自信を取り戻し、ふたたびひとを信じることができるよう、そのお手伝いをする。わたしもグッときました。
そういった活動のために寄付をされている佐久田さん、すてきです。そのお人柄が、あのすばらしい物語を生み出されたのだなと納得ですし、あらためて感動しました(*´ェ`*)

旦那さん、動物が苦手でいらっしゃるのですね。わたしの周りにも「動物を飼うとかぜったいに無理!」というひと、けっこういます。ひとそれぞれですから、あ、そうなんだ、と思うだけで、もちろん、それが原因で関係がぎくしゃくしたりとかはありません。
佐久田さん、猫お好きなのですね!そういえば、佐久田さんのアトリエのヘッダー(というのでしょうか?)の猫の画像、めちゃくちゃ好きです。添えられた「退勤して家に着いた私」の一文がこれまためっちゃツボで(笑)
わかる~。わたしも夜家に着いたらこんなかんじだわ、って(・д・`*)
いつも細やかなおことばをありがとうございます!

超個人的な話なのですが、いつも使っていたタブレットが不調で、きのうの休憩時間にショップに駆け込み、結局、新しいタブレットを購入しました。いままで使っていたものと違う機種で、キーボードもぜんぜん違うので、慣れるまで亀のごとくスローな打ち込みになりそうです(。>д<)エーン