台灣懶惰日記~其の貳~

[日記・個人ブログ]

284

60,261

102件のファンレター

「台灣懶惰日記」第2弾です。
表紙が新しくなりましたが、内容は相変わらず、あまり役に立ちそうもないことを、だらだらと書いていくつもりです。

ファンレター

ワクチンをめぐる狂騒

「台湾ワクチン狂騒曲」、なかなか日本では報道されることがないニュースなので、大変興味深く読みました。政治家の本音と建前が垣間見える事件ですね。わたしの母は内部障がいのため感染したら死ぬ可能性が高いので、去年からずっと恐れて暮らしています。今月初めに、通院している病院で1回目のワクチン接種を受けました。来週予定している2回目の接種が終われば、少しは心穏やかに生活できるのではと期待しています。父も自治体の集団接種で1回目を終え、夫も大規模接種で1回目を終えたんです。自衛隊運営の大手町の大規模接種会場は、高齢者のみを対象にしていた時は毎日400人分くらい予約枠が余っていたんですが、64歳以下にも開放したとたん予約が満杯で、キャンセル待ちで毎朝5時頃から会場近くに100人くらい並んでるそうです。64歳以下の予約開始日、夫は深夜0時0分に防衛省のサイトにアクセスし、ライブのチケット争奪戦さながらに予約をとっていました。運良く予約がとれれば、わたしも来週の職域接種で1回目を受ける予定です。
日本では人口の少ない自治体では、12歳以上の青少年への接種を始めている地域もあり、それによって反ワクチン派の妨害活動も目に見えるようになっています。その自治体への過激な抗議電話が殺到しているそうです。ワクチンを接種するのは個人の自由なのだから、自分の信条で打ちたくない人は打たなければ良いし、打ちたい人だけが打てば良いと思うのです。なぜ打ちたい人の自由を侵害するのだろう、と不思議でなりません。打ちたい人、打ちたくない人、どちらの自由も尊重されてほしいものです。アメリカではワクチン接種を拒否した病院職員が解雇される事例が相次ぎ、裁判になったりしています。日本でもこの先、接種が進めば同じような労働審判が出てきそうですね。
南ノさんほどの読書家が本を読めなくなってしまうとは…「引きこもり生活」の不安が伝わってきました。思い出のレコードのお話は、独立したエッセイにされたんですね^^ 「変えることができないのなら、それを楽しむことを学ぶべし」、今のわたしたちにぴったりな、善き箴言を教えてくださり、ありがとうございます! ご紹介の曲「後來」を聞いてみて、聞き覚えがあるけれど、原曲がなんだったかどうしても思い出せなくて、いろいろ検索してやっと分かりました♪  オリジナルに劣らない、とっても素敵なカバーでした!

返信(1)

mikaさん、ご丁寧に読んで下さったばかりでなく、「後來」も聴いて下さったり、また日本でのコロナワクチン事情を詳しく教えて下さったり、本当にありがとうございます!
mikaさんのお母さま、無事1回目のワクチン接種を受けられたのこと、本当によかったと思います。来週の2回目が済めば、お母さまだけでなく、mikaさんもほっと肩の荷を下ろしたお気持ちになるのではないでしょうか。
…それにしても、キャンセル待ちで毎朝五時ごろから会場に100人近くも並んでいるなんて…かなり密の状態になってしまいますよね><…でも、うまく予約が取れればそこまで並ぶ必要はないわけですよね。接種を希望し、また接種を必要とする方が、順調に予約が取れて、接種を受けられるようになってほしいと心から祈ります!
本当にmikaさんの仰る通り、接種を受ける自由も、受けない自由もあるけれど、他の人にまで同じ考えを強要したり、妨害していい自由なんて、どこにもありませんよね。私もそういう行為に対しては、本当に憤りを覚えます。抗議の電話だって、受ける方は一般職員で、怒鳴られたりすれば普通に傷つくし、へたすればノイローゼになってしまうこともあると思います。はっきり言って、理不尽な暴力以外の何ものでもありませんよね。
それと、私が本が読めなかったのは「引きこもり生活初期」(笑)の頃が一番ひどくて、今はおかげさまで、だいぶ普通に戻りました(人間ってけっこう慣れるものですね^^)。
いつもおやさしいお心遣いをいただき、本当に感謝です(*^^*)