聖ロンギヌスのちょっとした物語

作者 佐藤子冬

[ファンタジー]

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後に聖ロンギヌスと畏敬される者の外典にも載っていない槍を巡るちょっとした物語。

ファンレター

締めの技法

佐藤さん、こんにちは。「聖ロンギヌスのちょっとした物語」を拝読しました。

聖書や伝説を元にするお話というのは、こういう風に作るのだな、と納得しました。
納得しても、自分にもできる、という意味ではないのが難しいところです。

物語の終盤に、なんとなく調子がやわらかくなったな、と感じたところで、
「―とさ」で締める技法に感心しました。
一気に親しみやすさが湧き、読後感が大きく変わるなあ、と。

もちろん聖ロンギヌスの苦悩と運命も分かりやすかったです。

有り難うございました。

返信(1)

村山先生、こんばんは。
レターを書いて頂き、ありがとうございます。
とさ、と言う締めくくりは童話を読んで引用したものです。同じ昔話の類いだからありかと思い付け加えました。
お褒め頂き、重ね重ねありがとうございます。
「人工惑星ノア」も文学として緻密で素晴らしいのでこれからも拝読させて頂きますね。