転校したとです。
時は昭和後期。小学三年生男子の黒木龍太は、宮崎から東京の学校へ転校しました。東京の友達には宮崎弁が珍しく、からかわれてしまいます。が、龍太にはそれが納得できません。龍太が悩みながらも東京で成長していく過程を描いた物語です。
*******************
主な登場人物
黒木龍太…主人公
御手洗泰史…三年から同じクラス。野球チーム所属の問題児。
杉田吾郎…野球チームを辞め、龍太と同じ進学塾に通う。
松本孝弘…野球チーム所属の同級生。野球が得意。
酒井 昭…野球チーム所属の同級生。当初は泰史の子分的存在だったが、、、
石黒洋一郎…泰史の子分的存在だった同級生。
佐々木晃司…龍太が転校後に初めてできた友達。五年のクラスは異なる。
山田陽子…五年で龍太と同じクラスになった。龍太が意識している女子。
鈴原真由美…クラスの中心的存在である女子。
井崎悠子…鈴原の取り巻き。実は山田陽子とも仲が良い。
中屋舗梓…鈴原の取り巻き
篠山由紀子…龍太とは別の進学塾に通う優等生
河田あゆみ…真面目だが成績はいまいちなクラスメイト
松野倫子…龍太、吾郎と同じ塾に通う女子。学校のクラスは違う。
山崎花子…三年時、龍太と同じクラスだった女子。足にハンデをかかえている。
里田…一つ上の学年。野球チームにいたが、シニアチームには誘われない。
(随時追加・更新します)
*******************
作者の一言「あの頃の 苦い記憶を アレンジし」
*時々手直ししています。
*5日、15日、25日の更新を目標にしています。
★しばらくの間、1回1話の更新にします。よろしくお願いいたします。(2022.6.14)
ファンレター
村山さん、新年おめでとうございます。
うーん、なかなか昭と孝弘とをまとめることができないですね。
泰史の母親は少しズレていますね。学校に相談だか抗議に来るほど子供を思っていて、さらに泰史が万引きまでしたというのに……。
龍太でなくても驚きます。
「梨の果樹園を抜け下り、地主の御手洗邸が見えて来た。」
文のつながりがおかしいと思います。「抜け下りると、・・・」「見えてきた」なのかな?
人の書いたものは気付きやすいです(笑)。
返信(1)
さっそく85話を読んでいただき有り難うございます。
ご指摘も感謝です。このあと、修正いたします。
昭と孝弘もいろいろ思う所がありますからね。この辺り、よくある少年ものは一気に一体化するケースが多い気がするのですが、
うまく行きすぎだろ、と僕はツッコミを入れてました。そこのところは逆に、現実はこんな感じだよね、という部分にしています。
そして泰史母は……こういう人もいそうだよなあ、というところで。
引き続き、よろしくお願いいたします!