台灣懶惰日記~旧正月休み前後篇~

[日記・個人ブログ]

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8件のファンレター

学期末テストの採点を済ませれば、晴れて冬休みの三奈乃。
だが、採点は遅々として捗らない。なぜなら――
根が怠け者でやる気が出ないから!
果たして成績提出期限の1月22日までに全ての科目の採点を終えられるのか?
三奈乃は無事に台湾の旧正月を迎えられるのか?

…というわけで、旧正月明けぐらいまでだらだら書くつもりの台湾日録です。

※表紙は近所の本屋の看板娘ちゃん(器量よし!)。

ファンレター

うわああああ、幻の!

 すっ、すごいっ。〈佛跳牆〉を手作りですか!!! 昔マンガの「美味しんぼ」(だったかな)で読んでからずっと中華の中でも幻の料理と思っていました。この料理があるような中華料理屋さんで食べたら月給が○ヶ月分吹っ飛ぶかも~というイメージでした。ほ、本物を初めて見ました、大興奮です。僧が飛んでくるほど美味しいとしか知らなかったので、正式な由来は初めて知りました。ああ、それにしてもどんな味、どんな匂いなんだろう。妄想が膨らみます。年糕も全然知りませんでした。お隣の国なのに……、食文化って奥深いですね。銀耳蓮子湯はきれいな写真で、思わず生唾を~~。シャリシャリしてるのかな、頭の中はあまーいシロップでいっぱいです。
 去年は激動の年で、いろいろ喪失感もある年でしたが、私はノベルデイズに漂着することができて、皆様と知り合えて本当にうれしかった。
 そんなことを思いながら、步步Step by Stepを聞いています。心が穏やかに流れ出すような気持ちよい曲ですね、ご紹介ありがとうございました。
 お忙しくなられると思いますので、時々感想など書かせていただくと思いますが、返信は気になさらずに。それでは今年もよろしくお願いいたします。

返信(1)

不二原さん、ご丁寧に読んで下さって、本当にありがとうございます‼あ、あの、〈佛跳牆〉ですが、あれはさすがに私の手作りではありません!^^;…あのスープは家庭での手作りは無理だと思います。スープごと冷凍真空パックで売っておりまして(ははは)、それを本来は専用の「甕」(ウォン)に入れるのですが、何しろ家には「甕」がないものですから、一般の鍋で代用し、煮ただけでございます(笑)!何か中華の達人のようなとんでもない誤解を与えてしまったようで申し訳ありません~><冷や汗だらだら。あり得ません、あり得ません(笑)
…あと、〈佛跳牆〉の値段ですが、確かに高級スープであるのは事実なのですが、お正月料理や結婚式の料理としては、わりに普通に出てきます。レストランやホテルで食べるのではなく、自分で冷凍真空パックを買えばもっと安いです。今回私が買ったものは台湾元で1210元、今のレートでは日本円にして、せいぜい4600円ぐらいでしょうか。日本の中華料理店で食べるよりも台湾に来て直接食べる方が、チケット代込みでもまだお釣りがくるかもしれませんね。ああ、コロナさえなければ…(溜息)。
それにしても、私も今、コロナの影響で日本に帰れないという状況になっていることもあり、ノベルデイズで不二原さんや皆さんと知り合えて本当によかったです。作品を読ませていただいたり、感想を書かせていただいたりすることで、去年の夏からずっと、どれだけ心が慰められ、勇気づけられたかわかりません。こちらこそ、今年もよろしくお願い致します。