オペラを見て死ね！
何となく敷居の高い、オペラの世界。だけど分かるようになってくると、断然面白いのです！
というわけでチャットノベルで「物語」を、引用した動画で「歌や音楽」をお伝えする試みに挑戦します。芸術だからとかしこまらず、ツッコミ満載で楽しんでみるのもアリではないでしょうか。
まずは親しみやすく、上演頻度の高い演目から。あくまで一ファンの立場からのご紹介で、内容は初心者向けです。よろしくお願いします。
表紙写真：パリ・オペラ座（ガルニエ宮）
ファンレター
アラゴネーズ、大好きな曲なんです！（でも、今までこの題名を知らず、おまけにこの曲がカルメンのものと認識していなかった……）メジャーなものにあまり食指が動かない質なんですが、やっぱり有名になるものってそれだけの価値があるんだなと再認識しました。
第四幕の闘牛士の入場、曲が始まると「キター！」って感じますね。あ、闘牛士入場の時には、台詞を読む前に私も突っ込みを入れましたよ（笑）。字の大きさを変えられて、声が大きくなる感じが表現されていたり、チャットノベル使いこなされていますね
あ、デュエット曲へのサバ君の突っ込みには笑いました。
最後は唐突な展開ですが、こう来なくっちゃって感じですね。この不道徳な激しい愛と美女って、余りにも日常からかけ離れていて（私はですが）ドキドキします。架空の話でこそ、足を踏み外すようなドラマチックな展開をして欲しいので。それにしてもビゼーって天才だったんですね。今回カルメンのいろいろな曲を聴いてそう思いました。アルルの女とかカルメンの曲しか知らなくて「メジャーすぎて退屈」って烙印を自分で押していたのですが、反省していろいろ聞いてみようかと思います。（あああ、読みたいもの、聞きたいもの、見たいものが多すぎて、もっと時間がほしいいいいいいいいっ）あ、ミカエラと結婚していたらどうなるのかな、すっごく幸せか、もしくは予想外の状況になりそうで面白そうです。こういう視点はなかったな、目の付け所がいいですね。
カルメン楽しませていただきました。椿姫も楽しみにしています！
返信（1）
私もメジャーな物を避ける傾向があるので、お気持ちすごく分かります～。メジャーだから良いとも限らないですしね。
でも避けてばかりいると、良いものを見逃してしまうことも多いもの。私も気を付けたいと思います。
私も息子が『カルメン』にハマるまで、ほとんどオペラを見ていなかったんですよ。手のかかる息子だけど、これだけは感謝です。今では私の方がオペラにハマっていて、特に『カルメン』は好き過ぎてどうして良いのか分からないほど(笑)。こんなにたくさんの名曲を生み出すなんて、ビゼーってすごいですよね。
「エスカミーリョとミカエラが結婚したら」の話も、実は息子が思いついたものです（だからサバ君に言わせました）。でもこの二人はくっつかないんじゃないかな～(笑)。ミカエラはもっと堅実な相手を見つけるでしょうし、エスカミーリョの方は「美女を手あたり次第」でいくだろうし。
今回は大好きな『カルメン』をチャットノベルに「翻訳」できて幸せでした。至らぬ点ばかりだったと思いますが、お付き合い頂いた方には感謝です。
だけど皆さんを飽きさせないように進めるのは、やっぱり至難の業。今後はより一話ごとの流れを意識して書いてみたいと思います。よろしければまたお付き合い下さい！