ああ、日常

[現代ドラマ・社会派]

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82件のファンレター

*プチパロディです。
*この物語はフィクションです。
 登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
*各話読み切りの短編集。一部関連作あり。その29-30は連作です。
*「秘密の扉」は、種明かしとエッセイ的内容です。

ファンレター

ああ、無性 

村山様、『ああ、日常』を、その11まで拝読しました。

タイトルがダジャレになっているショート集ですね。
もしかして、先にタイトルを決めてから内容を作ったのでしょうか?

『部屋でYシャツの私』
ずぼらなサラリーマンかと思わせて、
実は学生だった――というオチで合ってますか?

『まだらの肝』
真鱈と斑をかけたオチが面白いですね。見事です。

『おくれびと』
話の続きが気になりました。

『画面の独白』
オチは途中でなんとなく予測できましたが、タイトルの元ネタが分かりませんでした。

『昼間の賭け事』
最後のオチでタイトルの意味が分かりました。

『ヤツを待ちきれなくて』
巌流島の決闘をトイレに置き換えたのが面白かったです。
タイトルの元ネタは「夏をあきらめて」ですか?

『降雨とUFO』
すみません、元ネタ、内容ともに分かりませんでした。

『牛蒡の意地』
綺麗なオチでした。
これも元ネタ分からず。

『ああ、日常』も、最初は意味が分かりませんでしたが、
もしかして「ああ、無常」から来ているのでしょうか?

返信(3)

鈴木さん、「ああ、日常」を開いていただき有り難うございます。

ご推察通り、まずはタイトルから入って、そこからストーリーを組み立てました。
コンセプトはしかし、日常生活に即したもので統一しました。

元ネタや裏事情を、後半の「こまったら、ココイチバン」で書いていきました。
30話まで作った今となっては、探しにくいかもしれませんが、ココイチバンは数字の配列が逆になっています。
(最新話のココイチバンはすぐ近くにあったのでした)
なので、是非そちらを読んでみてください!


メインタイトルももちろん、「ああ無情」からです。

久々にこちらの作品にレターをいただき嬉しかったです。
有り難うございました。
引き続き、よろしくお願いいたします。
返信ありがとうございました。
「こまったら、ココイチバン」で、詳しく解説がしてあったんですね。
気づきませんでした(笑)。

それにしても、タイトルを決めて、それにあて書き(であってます?)するなんて、
難しいことに挑戦されたんですね。
しかも30作も仕上げるとは、さすがですね。
そのうえ、(自分が拝読した)「その11」まではクオリティも高い!
本当に頭が下がります。

自分も過去に何度か似たようなチャレンジをしたことがあるのですが、
せいぜい二、三作が限界でした(笑)。

おこがましいかもしれませんが、貴殿とは勝手ながら、無情ならぬ『有情(友情)』を感じています。
鈴木さん、「こまったら、ココイチバン」シリーズも読んでいただき有り難うございます。

今となっては、本作からココイチへの流れがやりにくくて申し訳ないです。

配列を変える(本作2→ココイチ→本作2→ココイチ→…)ことも考えたのですが、これだと、
解説を読め、と強制しているようで、ちょっと違うなあと思って止めました。



有情、嬉しいです!

今後とも、高めあえる関係をより深化させていけるよう、
こちらこそよろしくお願いいたします。