強運の犬

[ノンフィクション]

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4件のファンレター

2014年、愛犬が突然死したことによって、重度のペットロス症候群で苦しんだ私は、夫のすすめから、山陰柴犬を飼うことに。 その後、現在のすべての柴犬は、島根県の石州犬「石」の血を引くことを知る。柴犬といえば、国の天然記念物であり、世界的にも人気の犬種だ。 もし、これが事実ならば地元にとって素晴らしい地域資源となるだろう。
 しかしなぜ、血統を遡ると一頭の犬にたどり着くのか? それがどうして島根の犬なのか?
 そしてなぜ、誰もその事を知らないのか???
 かくして「地域振興バカ」の調査・研究・広報活動が始まった。
●参考文献●
『昭和日本犬の検討』(1936年、犬の研究社)
『主婦の友昭和12年5月特大号』(1937年、主婦の友社)
『犬〜その歴史と心理〜』(内田亨さん著、1948年、創元社)
『石見犬』(1956年、石見犬保存会)
『日本犬中小型読本』(1961年、誠文堂新光社)
『山陰の動物誌』(上田常一さん著、1964年)
『日本の犬と狼』(斉藤弘吉さん著、1964年、雪華社) 
『島根の暦』(1965年、NHK松江放送局)         
『柴犬』(1968年、誠文堂新光社)
『対談・柴犬の飼い方』(渡辺肇さん著、1976年、誠文堂新光社) 
『歴史に残る思い出の柴犬』(1981年、誠文堂新光社)
『随筆 石見物語・復刻版』(木村晩翠さん著、1982年)
『日本犬大観・復刻版』(1987年、誠文堂新光社)
『犬の行動と心理』(平岩米吉さん著、1991年、築地書館)
『私の犬』(平岩米吉さん著、1991年、築地書館)
『狼〜その生態と歴史〜』(平岩米吉さん著、1992年、築地書館)
『柴犬研究六十年』(中城達雄さん著、1995年、形成社)
『いぬ馬鹿』(戸川幸夫さん著、1995年、小学館)
『日本犬写真集』(1998年、社団法人日本犬保存会)
『ニッポンの犬』(岩合光昭夫さん著、1998年、平凡社)
『愛犬の友犬種別シリーズ・柴犬1998年 愛犬の友編集部編 誠文堂新光社 
『往古日本犬写真集』(岡田睦夫さん著、2002年、誠文堂新光社)
『犬種ライブラリー・柴犬』(2002年、誠文堂新光社)
『日本犬のすべて』(2005年、社団法人日本犬保存会)
『日本犬保存会創立五十周年史(上下巻)』(1978年、社団法人日本犬保存会)
『愛犬王』(片野ゆかさん著、2006年、小学館)
『犬のココロをよむ』(菊水健史さん・永澤美保さん著、2012年、岩波オンデマンドブックス)
『犬の日本史』(谷口研語さん著、2012年、吉川弘文館)   
『愛犬の友 柴犬マニア』(2017年、誠文堂新光社) 
『幸せに暮らす柴犬の飼い方』(井上実さん監修、2018年、ナツメ社)
『柴犬の気持ちと飼い方がわかる本』(加藤元さん・岩佐和明さん著、2018年、主婦の友社)
『戦時下の日本犬』(川西玲子さん著、2018年、蒼天社出版)
◎その他
■(公益社団法人)日本犬保存会会報
■益田市の歴史書
■雑誌
『愛犬の友』、『Shi-Ba(シーバ)』、『Wan』等
■新聞
■インターネット
【ホームページ】
「帝國ノ犬達」
「桃太郎とお供のおにいさん」
他多数
・・・・・・・・・・・・・・
●石号写真●
「日本犬保存会提供」
みなさま、どうもありがとうございますm(_ _)m

ファンレター

お彼岸

うちの柴犬も昨年9月、お彼岸の中日に虹の橋を渡りました。サニーちゃんと玄関で荷物開ける動画見て、こんなふうに穏やかで幸せな日が自分にも来るのだろうか、来るといいなあ・・・と、お話読みながら、慰められています。

返信(1)

Duane2020さま!
メッセージをどうもありがとうございます。そうなんですか。昨年のお彼岸ですか。おさみしいですね。。。
お気持ちお察しいたします。
ポンをなくしてからサニーが我が家に来るまでには、2年と3ヶ月ありました。ポンのことを思えば、新たな犬を迎えるのは、気がひけることでした。でも、情けないことにサニーが来て、数ヶ月もせずに、げんきんなことにポンを失くした苦しみはすーっと消えていきました。そして、ポンとの幸せだった良いことばかりが思い出されるようになりました。
それは、きっとポンがのぞんでいてくれた事と思います。ポンがサニーになって帰ってきてくれたのかもしれません。
Duane2020さまのお気持ちがわかるだけに、おかけする言葉もありませんが、私もあの状況から、今、サニーとノーテンキに荷物を開ける動画に至るまでの経緯をここで、これからもご紹介させていただきます。
がんばってアップしますので、今後ともよろしくお願いいたします。
メッセージをどうもありがとうございます。