黒のイリュージョン

作者 銀狼

[現代ドラマ・社会派]

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「恋愛は美しき誤解」という言葉があります。
深く透明な湖の岸辺に美しい白つつじが咲いております。湖底からも魅惑的な水中花が手を差し伸ばしております。
さて、あなたが手に取ろうとしているのはどちらの花なのでしょう。。
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは 一切関係ありません。
※書影出典はアトリエに。

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新感覚!

銀狼さん、こんばんは。
「イリュージョン」、拝読しました。
題材がまず面白いですね。こういう分野の方々の思考はまた違うと思い込んでいる庶民として、興味深く読みました。
豊かな感性があると、ちょっとした気持ちも、激しく影響してしまうのかもしれません。
そして銀狼さん、このラストは……意外でした!
ちょっと嬉しく、ちょっと寂しい。これは素直な読後感です。

有り難うございました。

返信(1)

村山さん、こんばんは! 拙作「イリュージョン」、早々に読んでいただき、誠にありがとうございます。
現代社会で、上司と部下あるいは教師と学生など、様々な人間関係の中でセクハラ事件が発生し、まれに殺人事件に発展することもあります。この種の犯罪は決して許されるものではありませんが、中には動機に不可解なケースがあることも確かです。
人間には時として、幻想に堕ちる「魔の刻」があると、先人が伝えております。
親身な読後感までいただき、重ねてありがとうございました。