帝国の使者:未明の火

作者 田辺すみ

[歴史]

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西暦1688年、第二次ウィーン包囲から始まったオスマン帝国と神聖同盟の争いは、長期化の様相を呈していた。帝国の貢納国としての地位に甘んじていたワラキアが策動を始めるなか、鉄を掘る少年と、帝国から派遣された財務官が出会う。

ファンレター

ルーマニア

田辺さん、こんにちは。「帝国の使者:未明の火」、最新28話まで拝読しました。
以前拝読した「帝国通詞」同様、
官吏という教科書的な主役ではないプロフェッショナルを使って、
時代と文化をも網羅した大作を堪能させていただきました。

黒海沿岸の複雑な情勢とその中で生きるということを教えてくれます。
更に!
「パパナシ」、検索して初めて知りましたが、甘党ではない(はず)の僕も、これは食べてみたい!

こちらもゆっくり続きを待ちますね。
有り難うございました。

返信(1)

読んで戴き有り難うございます。実はこの話がNovel Daysに登録した時から書き続けている一番古いものでして、自身で始めから読むと……良くも悪くも感慨深いと申しますか、この一年半にNovel Daysで学んだことは大きかったと実感できます。

生活感の有る時代小説が好きなので、食べるシーンを書くのは楽しいです。パパナシ美味しそうですよね!