はじめまして、レターを失礼します。
先に「戀」を読ませていただきました。
「戀」での優しい世界観に轢かれて、続けてこの「学食にて」を読ませていただきました。
怖くなりました。
インターネットコオロギの話は昨今の外出自粛に関する記事で読んだことがことがありますが、
今初めて実感する内容として投げかけられたように感じました。
またそれを、恋愛がお題の小説に織り込まれるなんて、そしてこんなに感じさせられるなんて、驚きです。
怖くなりましたと先に言いましたが、同時に幸せだと感じました。
私にはすぐ近くにたくさん人がいる。実際に触れ合う事はそうそうないですが、体温が感じられる人が沢山います。
今のご時世、それはどうなのって言われるかも、でも、それって幸せなことなんだと感じました。
なかなかすぐには消化していけませんが、しげのぶ真帆さんの他のお話もこれから読ませていただきますね。

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