ファンレターをありがとうございます！　とても嬉しいです！

初めて子ど向けを意識して書いたということもあり、「平易な文章」の部分はかなり、悩みました。
小難しい言葉は使いたくない（オトナ向けでも使いたくないんですが。いや、使えないの間違いです。汗）、かといって、子どもを子どもと侮った文章にもしたくない、あくまでも読み手とぼくとは対等な立場なんだぞ……という折衷案で、このような文章になっています。果たしてちょうど良い塩梅の文章になっているんだろうか、と、書き終えた今でもドキドキです。

「友達」「仲良し」「グループ」
オトナの世界でもなんだかイビツな仲良しこよしがあるよねえ……と、これを作ろうとした当時に身の回りで起こったちょっとした出来事からヒントをもらってこの作品を作っています。
自分の中で思っていたところをずばっと投げかけたつもりなので、誰かに少しでもその、ぼくの中で湧いた「仲良し」に対する「もやっと」が響いてくれたら嬉しいし、これからオトナになっていく未来の若者にはそれを考えるきっかけになったらいいなあ、なんて、思ったり思わなかったり、です。

動物たちの個性については、本当に、楽しんでいただけてありがとうございます！
「おぬしもワルじゃのう～～」って！！！（笑）（笑）（笑）（笑）
なんだかんだとクロダヌキだけが馬鹿みたいにいいヤツだったというオチですが、「いじめじゃないよ、ちょっとからかっただけじゃん」……なんて言い出しかねない他の動物たちに対して、ユウゴとクロダヌキがプンスカと怒っているのを想像すると、ぼく自身もかなり面映ゆい気持ちになります。

そうそう、なんだかんだと勝ち組はシロヘビですよね。
上げ膳据え膳、なんと羨ましい！！　うちにもキツネが欲しいです！（笑）

願い池のシーン、幻想的に映るように腐心した部分ですので、うまく伝わったようでほっとしました。
そして、ユウゴとキツネの出会いと別れの物語を、最後まで見守ってくださいましたこと、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

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実を申しますと不二原さんの『青銀の風』。
ノベルデイズのサイトを覗くたびにトップの更新履歴に作品があるので気がついており、密かに注目しておりました。いずれはご訪問しようと思っていた作品です。なので、そのうち遊びにまいりますので、どうぞ待っていてください！

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