暗礁上の詠唱・真砂タウンガイド
地方都市、黒松県黒松市常世町。
大企業真砂グループの本社と先端半導体部門が移転し、自然あふれる最先端テクノロジータウンに生まれ変わった、通称真砂タウン。
夏休みに転入してきた少女を巡る、ガールミーツガール、ガールミーツボーイ。
一癖も二癖もある真砂会長の孫たちや、バーチャルアイドル仕立てのチャットボット「ナラティブ・リーディング・メロディ」との、夏休みイベントダイアリー。
ファンレター
Social & Scientific の真髄だ!
佐久田さん、こんにちは。
なんと本作、終了ですか。本編で考えると、33話ですね。
なるほど、明るい兆し、ですかね。
そして作中作ですが、セクサロイド!
まさにSocial&Scientific Fiction。
作風や表現は全く違いますが、世界観としては村田沙耶香的なものを感じました。
性に関する社会的な問題、といいますか。それにサイエンスを混ぜて未来を想像する。
思えば「恋愛支援給付金」の着想から、一貫した問題意識を感じます。
そう考えると、僕がこれまで佐久田さんの作品にひかれて拝読してきた理由も自分の中で明らかになってきた気がします。
意図しておられないかもしれませんが、もてない男への優しさがあり、ステレオタイプな男性像も否定してくれていると思うのです。
急かすつもりは毛頭ありませんが、次作も楽しみにしております。
有り難うございました。
返信(1)
さすが村山さん鋭いです!意図はなく、なぜかは知らねど私の話、イケメンが不遇でフツメンやオタク男がワチャワチャ楽しそうになってしまうのです。
イケメン設定にした男性たち、無精子症だったり親が発達障害で苦労していたり。本編も背の高いイケメン設定の篠田君は、はっきり言って変わり者ですね。どうしてそうなるんだろう……謎っす。
「セクサロイド」というワードは、なんつーか、こう、たまらないものがありますね……。
『量産型セクサロイド・ラズベリー』を妄想すると、ちょっとエロ悲しい話になりそうでムズいです~^^;
村田沙耶香さんの作品は『コンビニ人間』(好き)と『殺人出産』しか読んだことないので、勉強のために他の作品も読んでみますね。
自分の作品が、読んでいただいた方にどう写るのかということは非常に気になるところなので、とても貴重なコメントでした。
最後まで読んでいただき、感謝です、ありがとうございました!!
イケメン設定にした男性たち、無精子症だったり親が発達障害で苦労していたり。本編も背の高いイケメン設定の篠田君は、はっきり言って変わり者ですね。どうしてそうなるんだろう……謎っす。
「セクサロイド」というワードは、なんつーか、こう、たまらないものがありますね……。
『量産型セクサロイド・ラズベリー』を妄想すると、ちょっとエロ悲しい話になりそうでムズいです~^^;
村田沙耶香さんの作品は『コンビニ人間』(好き)と『殺人出産』しか読んだことないので、勉強のために他の作品も読んでみますね。
自分の作品が、読んでいただいた方にどう写るのかということは非常に気になるところなので、とても貴重なコメントでした。
最後まで読んでいただき、感謝です、ありがとうございました!!