夢老い人の独り言

作者 加藤猿実

[日記・個人ブログ]

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老人は死なず、ただ呟くのみ
第100談で終わらせていただくことになりました。

歳をとると早起きになります。まだ誰も起きてないので、独り言を呟きます。
日記と言うより雑記。内容は何でもあり。突然の思いつきや、よくある年寄りの昔話や自慢話も?
夢を追いながら老いていくと、どんな日常が待っているのか。
これからの超高齢社会に必須の老人研究の貴重な資料にもなるかもしれません。(笑)

ファンレター

なるほど

お父様への反発から生まれた音楽の趣味だったんですね。ご実家のアカデミックさにびっくりですが、猿実さんの複雑な心境は分かるような気がします。王道や主流を避ける心理は私も身に覚えがあるんですよ。親がクラシック好きだったら(カントリー&ウエスタン好きだった)、私も聞いていなかったと思います。逆を行くからハマりました。
池井戸潤さんの小説、やっぱり面白いですよ(笑)。これも社会への反発が詰まっています。
41談にはまったく同感! 私もあの閉会式は、世界の人に対して恥ずかしいと思いました……。開会式のピクトグラムなんかはすごく良かったんですけど、あんな見せ場を閉会式でも作って欲しかった。
札幌に会場を移したマラソンも、やっぱり暑さで棄権する選手が多かったようで。真夏の開催も、ちょっと見直すべきじゃないかと思います。パリに期待したいですね!

返信(1)

つばめさん、まいどありがとうございます!
父は八人兄弟でしたが、男三人の一番下。長兄の伯父が三高京大、父は一高東大でしたが、次兄の伯父は旧制中学を出てすぐに他家に養子に出されたため、大学には行っていません。でも、家庭的にはその伯父が一番幸せだったと思います。男兄弟で唯一離婚も不倫もなかったですし、王貞治選手の後援会長をしたり人望も厚かったようです。父方の伯父伯母(叔母)が多かったために従兄弟も沢山いて、常に比較されてる感じでした。早慶上智が平均で、「あんたのお父さんは一高首席やったから当然東大目指してるんやろ?」と……そんな環境だったので、バンド活動しながら専門学校に通っていた二十歳の頃は文字通り四面楚歌。その分社会に出てから必死に勉強しましたが。
反発とまでは行かなくても、以前同じ会社にいた技術系スタッフは皆専門学校出身でしたが、私を含む四人とも父親は旧制高校出身。三人の父親が東大で一人は阪大でした。食事時間にその話になり、「国立大が当たり前だったから、それが適わなくなった時点で進学の道は絶たれたよね」と同じような事を言ってました。……余談です。
マラソンは、大迫選手も熱中症でしたね。IOCやアメリカの巨大ネットワークの言いなりにならない、市民やアスリートのためのオリンピック……パリにはそれを望みたいです。