崩れかけの塔の下で
幼馴染みのサヤは重度の喘息患者だ。
十歳の僕も喘息の為に、公園でタバコを吸う人達に迷惑していた。
そんな迷惑な女のナナを嫌う僕。
そんな時、サヤの父親が拘置所で亡くなった。
サヤの父親、僕の父親、ナナの間にある因縁とは何か。
僕が二十歳の時、流行り病で世界が分断されていく。
大統領権限が強くなり、全体主義化していく世界。
僕の尊敬していた父親と、僕の世界一嫌いだったナナの想いが交錯する。
世界は何処に向っていくのか。
僕達は生き方を選択する事ができるはずだ。
街には高い塔が建ち並び続ける。
これは本編『空蝉の国』のスピンオフ的なエピソードとして番外編になります。
いずれ本編の『空蝉の国』をご紹介させて頂きたいと思います。
目次
完結 全5話
2021年08月28日 20:35 更新
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小説情報
崩れかけの塔の下で
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 5話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 現代ドラマ・社会派
- タグ
- #サスペンス, #近未来, #パンデミック, #異世界, #感染症, #ファンタジー, #コロナ, #創作, #陰謀, #戦争
- 総文字数
- 64文字
- 公開日
- 2020年05月14日 02:07
- 最終更新日
- 2021年08月28日 20:35
- ファンレター数
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