みたまのふゆ

作者 木本伸二

[現代ドラマ・社会派]

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タイトル名 『みたまのふゆ』
太陽の霊嗣編
第一章 天磐船
第一話 時空の雨音
那美が交通事故で亡くなった。守は那美の死を受け入れられず伝説の石を探す。

第二話 虚空の太陽
木村康茂は幼馴染の英美が怪しい店に出入りしていると聞き見に行くと天海テルという店主が居た。テルは伝説の呪術師だったらしい。
英美に再会した木村康茂は英美を元気にし故郷の津軽に帰る。

第三話 天空の揺り籠
テルは1948年に亡った。
テルの双子の妹、アカリはテルの娘ハルを引き取り育てる。
ハルの娘は那美。
那美に天海テルの話やアカリが助けた女性ユキの話をする。
ユキの孫は木村康茂。
その話を那美が聞いた翌月にアカリは亡くなる。

第二章 御霊の柩
守と天海美代が結婚。婿養子になった守は天海守になる。
二人に双子の女の子が生まれる。照と明と名付けられる。照は霊能者らしい。
那美の姪っ子の光子と木村精一がニムロデ社に入社。
ニムロデ社が人間と同じ遺伝子の人工細胞の分裂に成功。
木村康茂と英美の子供の精一は光子と結婚した。
木村精一は再生医療、光子は人工知能の研究している。
光子が亡くなった那美の人格を持つアンドロイドを作る。
那美の兄の昭文の家で天海守一家とアンドロイドが対峙する。テルの御霊が現れる。

黄泉国の太陽編
第一章 魂のゆくえ
光子は御婆さんを亡くす。命とは何なのかに悩む。

第二章 黄泉比良坂の扉
光子は人工知能に自我を目覚めさせる研究に没頭する。

第三章 言の葉に宿るもの
自我に目覚めた人工知能と対峙する光子は自分の心の中の闇を見付ける。
そんな時、同僚がうつ病になる。

第四章 太陽の箱舟
光子は亡くなった那美をアンドロイドとして蘇らせる。
光子の夫の精一は確信していた。人の魂とは意識の有無じゃない。
命とは科学的な現象の事ではない。
生きる事。死ぬ事。命。魂。そういう呼び方をした精神的な概念を創造し、信じるもの。
それこそが人間だと。
そんな時、精一は体調を崩す。
精一の意識を移植した人工知能が家族の行く末を見守る。

目次

完結 全18話

2021年01月02日 04:07 更新

  1. 第一部 太陽の霊嗣 編 第一章 天磐船 第一話『時空の雨音』

  2. 第1話2021年01月02日
  3. 虚空の太陽

  4. 第2話2021年01月02日
  5. 天空の揺り籠

  6. 第3話2021年01月02日
  7. 第二章 御霊の柩《みたまのひつぎ》   第一話『草薙守、三十五歳』

  8. 第4話2021年01月02日
  9. 第二話『天海千代、九十一歳』

  10. 第5話2021年01月02日
  11.  第三話『二〇三一年』

  12. 第6話2021年01月02日
  13. 第四話『「二〇三五年』

  14. 第7話2021年01月02日
  15. 第五話『二〇一七年』

  16. 第8話2021年01月02日
  17.  第六話『二〇三九年』

  18. 第9話2021年01月02日
  19. 第七話『木村光子、三十七歳』

  20. 第10話2021年01月02日
  21.  第八話『昭文、六十八歳』

  22. 第11話2021年01月02日
  23. 第九話『天海守、六十三歳』

  24. 第12話2021年01月02日
  25. 第十話『二〇四五年十一月二十二日』

  26. 第13話2021年01月02日
  27.  第十一話『昭文、二十七歳』

  28. 第14話2021年01月02日
  29.  第二部  黄泉国の太陽《よもつくにのたいよう》編  第一章 魂のゆくえ

  30. 第15話2021年01月02日
  31.  第二章 黄泉比良坂《よもつひらさか》の扉

  32. 第16話2021年01月02日
  33.  第三章 言の葉に宿るもの

  34. 第17話2021年01月02日
  35.  第四章 太陽の箱舟

  36. 第18話2021年01月02日

登場人物

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小説情報

みたまのふゆ

木本伸二  shinji-kimoto

執筆状況
完結
エピソード
18話
種類
一般小説
ジャンル
現代ドラマ・社会派
タグ
#バー, #カウンター, #一人飲み, #六本木, #カクテル, #バーテンダー, #このバーの片隅で, #SF, #バー小説, #近未来
総文字数
46,256文字
公開日
2021年01月02日 03:47
最終更新日
2021年01月02日 04:07
ファンレター数
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