
僕と君の約束の終わりに
これは本当にあった話なんだ。当時僕は19歳で、僕と彼女は同じくらい幼くて、若さゆえの幸福と同じくらい罪深いことを犯していた。
冗談みたいだけど世界中で戦争やら飢餓やらを原因に人が死んだとしても僕と彼女だけは死なないようなそんな気が漠然としていた。全ては目の前で温かい血が流されるくらいありありと鮮明に映っていたけれど、そのほとんどが何かのメタファーとしてそこに存在しているような気もしていた。
言葉を選ぶのは難しい、何度も彼女を傷つけ、傷ついてそれでも僕は彼女を愛していた。
これはそんな若い男女がすごした時間の記録。
目次
連載中 全1話
2020年11月26日 23:02 更新
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小説情報
僕と君の約束の終わりに
- 執筆状況
- 連載中
- エピソード
- 1話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 恋愛・ラブコメ
- タグ
- 恋愛ストーリー, 10代, あなたは, この上なく幸せな, 運命を, 信じますか?
- 総文字数
- 2,028文字
- 公開日
- 2020年11月26日 22:22
- 最終更新日
- 2020年11月26日 23:02
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