訓えの終焉 ――おしえのおわり―― (上)

[ファンタジー]

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 ――信じていたものを失った少女たちの決断――

 ”鉄の時代”の現代をはるか遡る、太古の”白銀時代”。
 人類創世が終わり、十の人類が併存する剣と魔法の”白銀時代”のお話です。
 主人公は、クロード=ネメイアス=コイフ、(自称)十三才。
 “純愛の神”の救貧院で用心棒を勤めつつ、その聖騎士団にも出入りする戦士の男の子。幼馴染の女の子、侍僧ルミナ=エウローラ=タイスとともに、平穏な日々を過ごしています。
 ところがある夜。彼が敬愛する同郷の若い女聖騎士、マリッサ=エウローラ=テルムに邪教討伐の手助けを依頼をされたところから、クロとルミの日常は大きく狂い出し……

※信仰のクライシスに直面する少女たちの想いを描けたら嬉しいかな……。
※本作は他サイトさまで、2021年8月現在まだ連載中の長編です。50万文字前後で完結すると思いますが、こちらでは上・中・下の三編に分けて保存させて頂きます。
 今回の上編では、物語の発端と前半の山場になる邪教討伐、それにその直後辺りまでを描いた第三章までを掲載します。残りの第四章以降は、中編と下編にて掲載予定です。
 お気の向く時にでもチラ見して頂けましたら嬉しいです。
 よろしくお願い致します。

※本編の章・節の追加はありませんが、全体として未完結のため「連載中」とさせて頂きます。
※中編・下編の掲載時期は未定です。申し訳ありません……。
 中編はできるだけ早い時期に掲載したいと思いますが……。
※荘厳で素敵な表紙画は、長月秋水さまに頂きました。
 ありがとうございます☆彡

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

すこし変わった企画でレビューを書かせていただきました。

タイトル、あらすじ、書き出し一行のみでレビュー 書き出し一行はこちら(プロローグは省いています) ** おれは大噴水の緑にちょんと腰かけた。 (引用) ** まず、タイトルに注目したい。この物語によって、なにかのおしえが終わる、もしくは、おわったことから始まっているという事が、想像できる。漢字を見ると教訓の訓の字が使われている。ただのおしえではないという事になる。次に目がいくのは”自称十三歳”。つまり、本当は違うということを示している。かと言って、幼馴染みについては”女の ... 続きを見る

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小説情報

訓えの終焉 ――おしえのおわり―― (上)

御陵 魎一(みささぎ りょういち)  snake666

執筆状況
連載中
エピソード
29話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
剣と魔法, オリジナル, 白銀時代, シリアス, 聖職者, 信仰の危機, 隠された聖典, ハイファンタジー, 組織, 聖騎士
総文字数
80,950文字
公開日
2021年08月07日 22:36
最終更新日
2021年08月17日 19:16
ファンレター数
1