旧約聖書、ネヘミヤ記を下敷きにした歴史小説（フィクション）です。アリという架空の人物を主人公にしています。
アリはユダヤ人の家庭に生まれましたが、ペルシャのシュシャンで12歳の時に両親が相次いで亡くなりました。そのことを通じて、創造主、天地を造られた神様を信じられなくなり、6年間神様のことを考えることを避ける生活をし続けていました。しかしあるきっかけを通じて、神様を信じる生活に立ち返るのです。

またアリの激動の人生の背景として、ネヘミヤ記の1-7章を描写しようとしています。そのためネヘミヤや数人の登場者の心理描写にも注目しました。


サブタイトルとして、～光と闇の中で、光を選ぶ～を掲げました。
様々な逆境の中で、光を選び続ける中で、幸せになっていく、登場人物を描きたいと考えています。