内面世界を大掃除なのですよ?(上)
文字数 916文字
どうしたの、お姉ちゃん。最近いつも、書いては捨て、書いては捨て、って繰り返してるね。
紙がもったいないのですよ、理科。資源は大切に! なのです。
みんなのお金がなくなった時代なのに、なぜか飽食の時代なのは続いているね。意味がわからないな、わたし。
おっと。ちづちづから時代批判が来るとは。しかも社会科的な奴が。エクセレント! SNSに乗り込んで炎上してくるともっと偉くなれるのです! ゴー!
なぁにが、「ゴー!」よ。ちづちづを巻き込まないでくれないかしら?
巻き込まれるのではなく、巻き込むのです、社会科な主張大好き&ヘイトな人間たちを! なにかあってもボクがちづちづを抱きしめてあげるのですよ? 問題ナッシング。
問題ナッシングって、ずいぶん古いわね。今日も炎上案件がSNSで回ってくる。最近は社会科的なものが爆心地になってるわね。主義主張は譲らないわよね、みんな。そんな強固な意志がわたしも欲しいわ、はぁ。
炎上が目的としか思えない急角度からの視点でグサリと刺してこようとする方々がほとんどなのです。「どうしてそうなった?」というツッコミがほしいひともいそうです。そのような「つわもの」たちの文章の内容を気にしても身がもたないだけなのですよ? いずれ「つわものどもがゆめのあと」です。
「内面世界」が肥大化してるんじゃないか、と思えるわよね、ああいったひとたち。
その切り口で今回は語る必要性があるのですね。再び『肉化された自己』と『肉化されざる自己』の話でもしましょうか。
暇じゃないよぉ。大掃除しなくちゃダメだよ、二人とも!
お姉ちゃん、ここのところ、参ったわ、とか、困ったわ、とか言ってばかりだね。
では、掃除をし終えたら肥大化した内面の話でもするのです。
はいはい。まずは掃除からだからねー。終わってからお話しをするんだよー。
ぞんざいな感じかもしれないけど、大掃除をしてからわたしたちは話をすることにした。
ちづちづが言うように、こころの病気にも気を付けなくちゃね。
そんなわけで、次回につづく!
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