⭐︎. Huge Roll 蔵だし

文字数 4,371文字

Re: 善とは?悪とは?。何が正しくて何が間違いか?。

これへの答えとしては:〈上へ〉と〈下へ〉で基本話しは終わり。

これだけに留めて、もう語るべきはもう実は何も残っていない…。『平時』において、このことを語ればどうしても誤りを帯びることは避けがたいことになってしまう。本来、鉄火場では、直感で良しとされることが為されれば十分立派なことであると思う。

でも今回は、ある種の戒めを破って”グダグダ”書いてみる…。

まず立場として:個人、家、グループ、社会、国家、等、色々ある。

全てに適用されうる構造的[枠]みたいなものがありはしないか?。
「ある」。最大公約数的なものが。

これはシステム的と呼ばれるべきものである。単位には、各々ちゃんと独立した役割/機能がある。もともとは自然が造った。これが暗黙の了解ごととされた上で、表層においての議論がなされなければならないと思う。

改めて、客観的な意味として善悪を語るなら:

善は:『進展/進化/統合へと意志/志向される行いのすべて。』
悪は:『退縮/退化/分裂へと傾くあり様のすべて。』

客観性として評価の根拠とされるのは:

センター間の調和的かつ意識的な発現、その質とその総量。
センター間の分裂/不均衡/不調和による上記の低下と損失。
各センターにおける[振動数]のアップもしくはダウン...になる。

*1)センターなる語彙を使いましたが、構成単位のことです。詳細は補記を参照ください。

課題は、「如何に」これを改善していけばいいのか?である。
良くなることは善で、悪くなることが悪である。
実は、これ以上言葉としてはもう語りようがない。

なぜなら、各個人/各ユニットにおいて課題は全く違っているから。
各センターの機能、価値観、傾向性、状況は、みんな違ってる。
だから部外者がおいそれと語ることは不可能。

おかしなことになるのは、とやかく理屈をこねくり回すことしかしないから。
聞いたようなセリフで上っ面の体裁繕いに終始するから。
普遍性とも言える『骨子』の理解を欠いた上で話をするからになる。

じゃあ、語り得ないとした上で何を更に述べるのか?。

『神によって作られた』といった世界観から少しだけイメージを追加させていただきたいだけです。

各個人毎に現れてくる個別の人生が、尊ぶべき唯一の『導き』とされるべきなのです。
日々起こってくるドラマが、それがどんなんであろうが、それ自体が完璧な「助け」になっている。
「試練」の顔を持つが、これ程ありがたことはない。
これに誠実に勇気をもって対処することが善。嘘偽りなく良心として力を惜しむことなく答えるのが善。
他の誰の為にでもない。自分だけに向けた世界からの啓示である...。

本質は、習慣化された身動き/心の働きしかできない『自身との戦い』がすべて。他者は、外的状況は、
この行為がなされる為の舞台演出でしかない。見事に自然(प्रकृति)は、各自の状態に合わせて最適なる現れ方をしてくれます。見事に痛いところを突いてくれる。その問題こそが、今の自分を表す鏡でしかない。
あまりに精緻にして精妙絶妙であることから宇宙コンピューターとボクは呼んでしまう。
別名:『十字架析出構築管理マシーン』。

場合によっては誰それを今日、一生忘れることのないようにブン殴ったがあっても全くおかしくないw。
何かをする、決める、手を打つことだけが求められるアクションではないかも知れない。
ただひたすら、取り乱すことなく、荒ぶることなく、耐え忍ぶことが課題である場合もある。

実は、実践においては神も悪魔も意識されるものではない。そんなこと考えている場合ではない。
*2)「人類の進化に抵抗する宇宙的な諸力云々」など語っている暇など微塵もない。
こう言ったことは、暇を持て余した頭の悪い空想作家に任せておけばいい(w)。


最後に一つモデルを提示してみたい:

でっかいロール。巨大なバームクーヘン。これが海に浮かんでいる。下半分は海水に沈んでいる。
時の流れに沿ってこのロールは中心軸で回転している。でっ『皆んな』このロールの上にいるわけさ。

このロールは信じられない程大っきくて、傾きに関してはまったく意識はされえない。だから、どのポイントにいても平らな地平と感じられてしまう。回転も恐ろしくゆっくり。だから同じくこれも殆ど意識されることはない。

でも間違いなくこれは回転運動していてる。だから何もしないで長時間いれば、ゆっくりと後方へと運ばれてゆくことになる。そして、ゆくゆくは海に落ちることとなる。これはゲーム・オーバーを意味する。
ハッキリ言って【死】である。

不思議なことがある。
ここからは普通に円をイメージしてもらった方がいい。
これは左回転している。大体の人達は、気付いた時には『第二象限にある円周上』にいる。
つまりは落ちるべき方向に在る。目標とされるのは『第一象限』への移行。だから、回転に逆らって円周上を進むになる。でも第二象限では下り坂を登るのでキツい難行苦行になる。これをなんとか頑張って頂点に至ると急に楽になった。平衡状態になったから。ここで呑気しないで、さらに頑張って進むと、何故だか凄く楽で、速く進むことができるようになる。進めば進むほど楽になる。苦しいというより進むが楽しいに変わっている。景色が一変してしまっているから。

追記:
第二象限は人が多い。みんなあまりマナーが良くない。過当競争がキツく、俗世の世界。
第一象限では、人が少ない。先行者利益とブルーオーシャンがキーワード。清廉なる菩薩界。

もういいでしょう…。このモデルで伝えようとされることは、もう皆さんは大体を直感把握されていると思います。もう賢い人しかこれ読んでいないでしょうから...。

これが考えられたのは会社の将来を、有るべきを、若い社員にイメージとして伝えようとした時でした。
参加されていた方々は、内容が抽象的で、あまりピンとは来てはもらえなかったんですけどね。
簡単に言えば、最初はシンドイけど、あるところから楽になる。これで気を緩めずに更に頑張れば、
とんでもない庇護が備わってくることにさえなる。かな?。これはボクの実体験としてまとめられた。

自分的には、海に落ちたらどうなるの?がモヤモヤして残っている。
第三象限の海の場合は地獄行き?。分解されてただの畑の肥し。
第四象限の海の場合は天国行って、別惑星への転生か?などと妄想しています。

追記:
第一象限で〈切り〉まで行ききった人は、”その境界”から新たなパラダイムが現れ出るのが観れる。
*ナウシカでそんなのあった。墓所の聖なる文書のこと。年に一行だけ現れてくるってやつ。
また、なんか叫びながら自分からそこの海に飛び込んでいってしまう。
なんて?叫んだのか想像してしてしまう。多分、「Let's go〜 high !!!」ってか?w。

抜粋:魁偉の残像、フリッツ・ピータース、P.72より
『自然はたくさんのドングリを造るが、木になる可能性は、少しのドングリだけにしかない。
 人間についても同じである---たくさんの人間が生まれるが、少数の人間だけが成長する。
 人々はこれは無駄だと思い、自然は無駄なことをすると考える。そうではない。残りは肥料になり、
 土中に帰り、もっと多くのドングリ、もっと多くの人間、時たま、もっと多くの木、もっと多くの
 本当の人間となる可能性を創造する。自然はいつも与える---だが、可能性だけを与える。
 本当の木や、本当の人間になるには、努力しなければならない。』
〈略〉
『本当の人間は善でも悪でもない。本当の人間は、意識しているだけであり、ふさわしい発展ができる
 ように、魂を獲得することだけを願う。』*語りはGです。


今回のエピは訳の分からん話となりました。あっちに引っ張られた。
次回から従来の流れに戻します。

いつもありがとうございます。


補記:

*1)センターとは何か?

以下は、やっつけでの説明になります。「メンゴ!」

チャクラにその説明が多い。霊的センター、霊的枢要部、生命を宿す器官部、等々表現は色々あります。
人体の中に、これが七つあるが、言葉として知っても(人格として学んでも)まるで意味がない。
自己の基幹部として感知/理解/操作できないと先ず価値がない。下手な理解は返って祟ることになるから
気をつけなければならない。この辺の恐ろしさをもよく分かってられるのが『G』である。

彼によると、分別において、アレとコレは”特別”な器官として自由アプローチが効かないものと説明される。アレは、コレの正常にして奇跡的な発動においてのみ接続が叶うものとして語る。とにかくこれらはあまりに非日常的な器官なので棚上げしておくべきである。

残り5個が理解をしっかりすべきアプローチの対象であると。

下位のセンターが3つ。本能、性、動作(ガット)センター。
これら三つは原始的で、長き生命史においける成果、最も完成されたものになる。
ヒトにとってはこの三つを一つのセンターとして扱うのが賢明になる。
呼称は運動センターとされている。

残りは二つは、感情と知性センター。

すべてを自己の中で、その現れを、連動性を、感知(気付き)観察できるようになる必要がある。
でも、この観察の主体がいるのか?いないのか?の条件が前提としてある。
基本、観察者が現れてくる為には長期の準備期間がいる。

ある種の情緒の味わいにおいて良心が育成される。これが主人となるべき本質の種。あとはパートグドルグ義務として語られた、意識的労働と自主的な自己犠牲/自己放棄の積み重ねがこれを成長させる。
上手くいけば、観察者が副次的に現れてくることとなる。(これを真我なんて呼称する向きもある。)
要旨:ケスジャン体によって魂が広く厚く覆われる→存在が深まり気付きが際立ってきて...あなた誰?

相似的にあらゆるユニットにこの機能の働きをみることができる。みるべきである。
ある意味、7つしかない。

*2)フラグメンツの記録者、ウスペンスキーのセリフです。邦訳PP.476&477

W:「人類の進化に対して戦う意識的な力があると考えることはできませんか?」

G:『ある観点から見ればそうとも言える…〈略〉
 『それは、現時点の我々に実質的な重要性を持つものではない…〈略〉
 『重要な唯一の事は、進化の始まる徴候と進化の進行する徴候をより確かなものにすることだ。』
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み